洪水

更新日:2019年12月06日

洪水の心得

家族5人でテレビの台風情報を心配そうに観ている様子のイラスト

 避難勧告が出ていなくても、大雨警報が発令されたり、周辺地域で避難勧告が出た時には、自主的に避難行動を起こす準備をしましょう。

 車での避難は、浸水していない道路を使っての避難となります。そのためには、早めの避難が必要です。

 浸水しているところを徒歩で避難する際には、お年寄りは、はしごでおみこし式に担いだり、赤ちゃんはベビーバスに乗せて避難させましょう。また避難は2人以上で行い、水に流されないようにロープや竹竿でお互いにつながりましょう。

 避難路には高い道路を選び、スノーポール等を目安に側溝や水路に転倒しないように避難しましょう。

 河川沿いの道路を使っての避難は避け、また山沿いの道路を使って避難する場合には、土砂災害にも注意しましょう。

 

非常袋を出してラジオからの避難情報に備える家族のイラスト

 市役所や消防署からの避難の呼びかけは、風雨の音で聞こえにくい場合があるので注意しましょう。

家財を移動させるのに時間がかかると、避難が出来なくなることがあります。指定された避難場所への避難が困難になってしまった時には、近くの堅牢な高い建物に緊急避難しましょう。

 避難時には食料2~3食分、下着、ロープ、懐中電灯、探り棒、貴重品などを携帯しましょう。

 簡易な浸水防止策としては、ドアの隙間にタオルをつめたり、水洗トイレのふたに重石をおく方法があります。

洪水時の避難

1 避難準備

市からの呼びかけの内容

○○地区のみなさん!

大雨・洪水警報が出ました。

□□川が増水しています。

避難の準備をしてください。

とるべき行動

 いつでも避難できるように、避難の準備をしましょう。

 ラジオやテレビの放送、市役所からの広報に注意しましょう。

 お年寄りや子供は、早めに避難させましょう。

2 避難勧告

市からの呼びかけの内容

○○地区のみなさん!

□□川の堤防が決壊する恐れがありますので、避難をはじめてください。

とるべき行動

 お互いに助け合って、指定された避難場所に、速やかに避難を始めましょう。

3 避難指示(避難命令)

市からの呼びかけの内容

○○地区のみなさん!

□□川の堤防が△△で決壊する危険があります。直ちに、○○小学校に避難をしてください。

とるべき行動

 指定された避難場所に直ちに避難しましょう。

国と北海道による「想定最大規模の降雨による洪水浸水想定区域等」の公表について

平成27年度の水防法の改正及び近年の想定を超える被害が頻繁している状況を踏まえ、石狩川水系の河川について実現象と起こりえる想定最大規模の降雨による洪水浸水想定区域等が公表となりました。

公表となった河川及び地図等は、以下のとおりです。

 

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千歳川

漁川

柏木川

茂漁川

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