ボランティアとの協働

更新日:2019年03月29日

★あかちゃんといっしょ、本といっしょ、いつもいっしょ★

「えにわゆりかご会」の活動

「えにわゆりかご会」に参加した親子が読み聞かせを体験している写真

恵庭市では、赤ちゃんと保護者が絵本を通して楽しいひとときを分かち合うことを願い、「ブックスタート」を全国に先駆けて実施しました。えにわゆりかご会は、「ブックスタート」をフォローアップし支援するため平成13年4月17日に発足しました。

「初めての絵本」との出会いは大切にしたいですね。でも、子どもの成長に応じた本の与え方や接し方を家庭で上手に行うことは、なかなか難しいものです。そんなお母さんたちに絵本の素晴らしさを伝え、読み聞かせや本選びのアドバイスを通し、親子が楽しい時間を過すお手伝いするために、市内で読み聞かせ活動をしている方たちのグループや個人、約40名ほどが会員として集まりました。本と仲良くなることはとても素敵なことです。ファンタジーの世界に心を遊ばせたり、知らない世界をのぞいてみたり、人生を豊かに広げてくれるのが本の魅力です。「えにわゆりかご会」は、その喜びをお母さんたちと一緒に子どもたちに伝えたいと願っています。市の事業への協力と自主事業として「ゆりかごつうしん」の発行、「あそびわーるど あかちゃんといっしょ」が、現在の当会の主な活動です。

毎月1回、市保健センターで行われる9~10カ月健診会場の読み聞かせ。ここはブックスタート会場でもあり、会員が直接赤ちゃんに絵本を読んであげることで、保護者の皆さんに絵本の出会いか早すぎないことや絵本の楽しさなどを伝えます。また、子育て支援センターで月1回開催される「えほんのひろば」にも出演しています。親子がお話の世界に楽しみながら入っていただくために、人形劇や歌・紙芝居・折紙などをしています。

「あそびわーるど あかちゃんといっしょ」は、自主事業として平成13年度から開催しています。参加対象は2歳までのお子さんとその保護者。毎回テーマを設定し、市立図書館を会場に、わらべ歌、人形劇、折紙、手づくりおもちゃと多彩なプログラムを展開し、毎回多くの親子の方々に参加いただいています。

子育ては親の役割です。しかし、「えにわゆりかご会」は保護者が地域の中で心地よく安らかな気持でお子さんと向かい合い、子育てできるお手伝いをしたいと考えています。どうぞ、私たちのこれからの活動にご理解とご協力をお願いいたします。

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