恵み野中央公園改修設計等委託業務(ゼロ市債)公募プロポーザル
1.業務名
恵み野中央公園改修設計等委託業務(ゼロ市債)
2.目的
恵み野中央公園(以下、「本公園」という。)は、恵み野地域の環境軸(パークベルト)として、地域の中心部を南北に縦断する形で立地しており、水と緑が織りなす豊かな環境は、地域のレクリエーション活動や自然とのふれあいの場の創出、潤いのある都市景観の形成など、多様な機能や役割を担い、長く地域に親しまれてきました。
一方、供用開始から約40年が経過し、施設が老朽化したことに加え、樹木が大きく成長したことによる防犯上などの懸念が指摘され、さらに周辺環境や社会状況の変化により、本公園に求められるニーズも多様化しております。
このような背景を踏まえ、恵庭市(以下、「本市」という。)では本公園が有する魅力を再認識するとともに、安全で快適な地域コミュニティ形成の一翼を担う空間の創出、また豊かで潤いのある生活と都市環境の形成を図ることを目的として、恵み野中央公園改修設計等委託業務(ゼロ市債)を遂行することで、恵み野中央公園改修基本計画の具現化を目指します。
3.履行場所
恵庭市恵み野北・南・東・西
4.履行期間
委託契約締結日から令和8年(2026年)1月30日まで
5.業務内容
別紙「恵み野中央公園改修 要求水準」および「恵み野中央公園 建屋(建築)要求水準書」のとおり
6.見積限度額
40,414,000円(消費税および地方消費税を含む)
7.スケジュール
(1)公募開始 令和7年2月25日(火曜日)
(2)参加申込の受付締切日 令和7年3月5日(水曜日)
(3)参加資格の確認結果通知 令和7年3月7日(金曜日)
(注意)参加資格が認められない場合にのみ、参加資格の確認結果を通知します。
(4)質問締切日 令和7年3月10日(月曜日)
(5)質問回答日 令和7年3月12日(水曜日)
(6)提案書提出締切日 令和7年3月21日(金曜日)
(7)書類審査結果通知日 令和7年3月下旬(予定)
(8)プレゼンテーション(ヒアリング) 令和7年3月下旬(予定)
(9)選定結果通知日 令和7年4月上旬(予定)
(10)契約締結 令和7年4月上旬(予定)
8.参加資格
参加できるのは、次の要件全てに該当する者とします。ただし、設計共同体(以下、「JV」という。)で参加する場合は、(1)~(6)の要件は全ての構成員が満たすとともに、(7)~(10)の要件は各要件に定める構成員が満たすものとします。なお、一者またはJVの構成員として複数の参加は認めません。
(1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)167条の4第1項および第2項の規定に該当する者でないこと。
(2)経営状態が不健全であると認められる者でないこと。ただし、会社更生法(平成14年法律第154号)の規定により更生手続開始の申立てをしたものおよび更生手続開始の申立てをなされた者にあっては裁判所の更生計画の認可の決定を受けた後「競争入札参加資格再審査申請」を提出し受理された者を、民事再生法(平成11年法律第 225号)の規定により再生手続開始の申立てをした者および再生手続開始の申立てをなされた者にあっては裁判所の再生計画の認可の決定を受けた後「競争入札参加資格再審査申請」を提出し受理された者を除く。
(3)恵庭市暴力団排除条例(平成26年条例第30号)第2条第1号に規定する暴力団、同条第2号に規定する暴力団員、または同条第4号に規定する暴力団関係事業者ではないこと。
(4)恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領(平成21年1月15日実施)の規定による指名停止期間中でないこと。
(5)市税の滞納が無いこと。
(6)その他選定、対象業務等の実施に際して適正さが阻害される事項がないこと。
(7)石狩管内に本社または支店、出張所等を有し、恵庭市競争入札参加資格者として「設計部門」で登録され、かつ「造園部門」または「都市計画および地方計画部門」の建設コンサルタント登録業者であって、過去(平成31年度(令和元年度)以降)において同種または類似業務を元請で受注実績を有する者であること。ただし、人的関係(役員が現に兼務している場合)、資本関係(親会社と子会社の関係、親会社を同じくする子会社同士の関係)またはその他入札の適正化が阻害されると認められる場合は、同一業務に一緒に応募することができない。
なお、JVの場合は、代表者構成員が上記(7)による入札参加資格を有し、他の構成員が建築関係の建設コンサルタント業務の入札参加資格を有していること。出資比率に関する要件は付さないこととします。
(8)建築士法(昭和25年法律第202号)第23条第1項の規定による一級建築士事務所あるいは二級建築士事務所の登録を受けていること。また、JVの場合は、代表者以外の構成員が一級建築士事務所あるいは二級建築士事務所の登録を受けていること。
(9)本業務において、登録ランドスケープアーキテクト(RLA)、技術士(総合監理部門または建設部門[都市および地方計画])、シビルコンサルティングマネージャー(RCCM[造園または都市計画および地方計画])のいずれかの資格を有し、かつ平成31年度(令和元年度)以降に、国や地方公共団体またはその他の公共団体から受注した都市公園の設計業務を担当した実績のある管理技術者および照査技術者各1名(兼任は不可)を配置できること。(本プロポーザルの公告日において連続して3か月以上の雇用関係にあること。)
また、JVの場合は管理技術者または照査技術者は、代表者構成員が配置できること。
なお、本プロポーザルにおける都市公園とは、都市公園法(昭和31年法律第79号)第2条に定める都市公園とします。
(10)管理技術者・照査技術者とは別に複数名の担当技術者を配置し、そのうち1名は一級建築士もしくは二級建築士の資格を有する者を配置できること。
9.設計提案
(1)恵み野中央公園改修基本計画を踏まえ、本公園の基本方針として掲げる4つのグリーンインフラの取り組み(憩う・守る・つなぐ・呼び込む)を具現化するための、具体的な施設・空間整備の内容について提案してください。
(2)(仮称)パークセンターについて、本公園の拠点施設としてふさわしいものであるために、施設の配置、平常時と災害時の利活用、周辺施設との相互利用の視点から提案してください。
(3)施設改修中および施設改修後における、本公園と市民の関わり方や運営管理の視点から提案してください。
(4)本公園の改修設計および改修工事におけるコスト縮減の方策について提案してください。
10.契約条件
(1)優先交渉権者と委託内容、仕様書、経費等について交渉を行った上で、再度見積書の提出を求め、契約を締結します。
(2)提案書による提案内容に添った契約とし、提案書の内容を変更することは原則できません。
(3)契約保証金は、恵庭市契約事務規則(平成9年3月31日規則第10号)第53条第2項第8号により減免します。
(4)委託業務の全部または主要部分を一括して第三者に再委託することはできません。
(5)委託業務の実施に際して個人情報を取得したときは、恵庭市個人情報の保護に関する法律施行条例(令和5年条例第12号)の規定に基づき、これを適切に取り扱うものとします。
(6)前金払は、委託料の10分の3以内の請求ができるものとします。
(7)その他契約に関する条項は、恵庭市契約事務規則によります。
11.その他
(1)このプロポーザルにかかる費用は、すべて参加者の負担とします。やむを得ない理由によりこのプロポーザルが中止された場合においても、それまでに要した費用を本市に請求することはできません。
(2)参加申込書の提出後に参加を辞退する場合は、辞退届(様式9)を提出してください。
(3)提案書の著作権は、その提案書を作成した者に帰属するものとしますが、契約相手となった者の提案書については、本市が無償で使用できるものとします。
恵み野中央公園改修設計等委託業務に係るプロポーザル実施要領 (PDFファイル: 938.6KB)
建屋(建築)要求水準書 (PDFファイル: 877.2KB)
様式集(様式1~様式9) (Wordファイル: 105.0KB)
建設部 管理課
電話 :0123-33-3131(内線:2421)
ファックス :0123-33-3137
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更新日:2025年02月25日