【ヤングケアラー啓発講座】恵庭市立恵み野小学校で開催しました

恵庭市では、ケアラー支援事業の1つとして、児童・生徒及び教職員等がヤングケアラー支援や相談窓口についての理解を深め、早期発見・相談の場へつなげる環境づくりを目的として令和6年度より、市内小中学校と高校を対象に「ヤングケアラーについての理解を深める講習会」を開催しています。

第8回目として、11月10日月曜日に恵み野小学校にて「北海道ヤングケアラー相談サポートセンター」の加藤高一郎センター長を講師として開催しました。

加藤センター長から6学年児童約50名に向けて、ヤングケアラーについての説明や、同センターにいつでも相談できるよう、24時間365日連絡を受け付けている連絡先が記載されている相談カードが配布されました。

冒頭は加藤センター長の自己紹介などにより和やかな雰囲気でスタートし、児童も楽しく反応しながら講座を受講していました。

受講後アンケートには、

「ヤングケアラーの人がどのような思いなのかよく考えることができました。困ってそうな人がいたら勇気を出して声をかけたいです。」や、
「ヤングケアラーについて、詳しく知ることができました。いろいろなサービスがあることも知ったのでとても便利だなと思いました。」
など、啓発講座の目的である周知や相談先を知るという点について記載もあり、主体的に学んでいる様子が見受けられました。