【ヤングケアラー啓発講座】恵庭市立恵み野旭小学校で開催しました
概要
恵庭市では、ケアラー支援事業の1つとして、児童・生徒及び教職員等がヤングケアラー支援や相談窓口についての理解を深め、早期発見・相談の場へつなげる環境づくりを目的として令和6年度より、市内小中学校と高校を対象に「ヤングケアラーについての理解を深める講習会」を開催しています。
第5回目として、7月19日金曜日に恵み野旭小学校にて「北海道ヤングケアラー相談サポートセンター」の加藤高一郎センター長を講師として開催しました。

加藤センター長から5学年児童約100名に向けて、ヤングケアラーについての説明や、同センターにいつでも相談できるよう、24時間365日連絡を受け付けている連絡先が記載されている相談カードが配布されました。

冒頭は加藤センター長の自己紹介やご当地ゆるキャラクイズにより和やかな雰囲気でスタートし、楽しく活発な雰囲気の中で学ぶことができました。
また受講後アンケートには、
「ヤングケアラーのことを教えてくれてありがとうございました。小学生でもヤングケアラーの人がいることに驚きました。」
や、
「今日のヤングケアラーの授業のおかげで、ヤングケアラーについて、もっと知ることができました。もしも、自分の周りにヤングケアラーのことで悩んでいる人がいたら迷わずに声をかけてあげたいです。」
など、加藤センター長の講義についてそれぞれが理解し、自分の言葉で表現している様子が見受けられました。
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更新日:2024年08月08日