【ヤングケアラー啓発講座】恵庭市立恵北中学校で開催しました
概要
恵庭市では、ケアラー支援事業の1つとして、児童・生徒及び教職員等がヤングケアラー支援や相談窓口についての理解を深め、早期発見・相談の場へつなげる環境づくりを目的として令和6年度より、市内小中学校と高校を対象に「ヤングケアラーについての理解を深める講習会」を開催しています。
第4回目として、6月19日水曜日に恵北中学校にて「北海道ヤングケアラー相談サポートセンター」の加藤高一郎センター長を講師として開催しました。
加藤センター長から2学年生徒約60名に向けて、ヤングケアラーについての説明や、同センターにいつでも相談できるよう、24時間365日連絡を受け付けている連絡先が記載されている相談カードが配布されました。
冒頭は加藤センター長の自己紹介などにより和やかな雰囲気でスタートし、やわらかい雰囲気の中で学ぶことができました。
また受講後アンケートには、
「今日、加藤さんにヤングケアラーの話をしてもらって今までヤングケアラーという言葉を知っていて、どのような状態の人かを少し知っていたけど、今回の加藤さんの話を聞いてヤングケアラーという人のことへの理解を深めることができたし、今後そのような人がいたら少しでも助けになれるように話しかけてあげたりしたいなと思いました。」
や、
「ヤングケアラーのことを知らなっかたけど今日の講演でヤングケアラーのことをしることができた。ヤングケアラーとは、自分の家族のために本来、大人がするような家事や家族のお世話をしている子どものことをいうことがわかった。ヤングケアラーの人がいたら話しかけようとおもった。」
など、加藤センター長の講義についてそれぞれが理解し、自分の言葉で表現している様子が見受けられました。
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更新日：2024年06月25日