令和元年度 第4回 恵庭市制施行50周年記念事業市民プロジェクトチーム会議
令和元年度 第4回 恵庭市制施行50周年記念事業市民プロジェクトチーム会議を開催しました。
恵庭市が市制施行50周年を迎えるに当たり、市制施行50周年記念事業に係る具体的な検討を行うための組織である『恵庭市制施行50周年記念事業市民プロジェクトチーム』の4回目の会議を開催しました。
会議の内容については、下記のとおりです。
開催日時
令和元年9月11日(水曜日)午後6時05分から午後8時15分まで
開催場所
市役所3階 301・302会議室
出席者
・太田 実保 | ・奥寺 徳之 | ・落合 信也 |
・清武 昌 | ・久保 純一 | ・小山 忠弘 |
・佐久間 健治 | ・鈴木 悠朔 | ・寺崎 博裕 |
・三浦 真吾 |
・浅野 小百合 | ・西塚 翔子 |
内 容
1 開会
2 挨拶(50周年事業室長)
・回を重ねて今回で4回目。アイディアを出していただいたものを今後は現実的に実施するために具体化していく段階に入ってきている。本日も何点かのテーマについて、いつ・誰が・どのように実施するかをと詰めていきたい。
・年内には来年行う記念事業をまとめて実施計画を策定していきたい。それに向けての作業を皆さんにお願いしたい。事業に係る経費・予算も必要になってくる。年内に事業計画を策定し、必要な予算の確保に向けてしっかりやっていきたい。
・会議の開催時間について、お仕事等もあり少し早いとの意見もありましたので、皆さんの意見を聞きながら開始時間を決めていきたい。
3 議事
(1) PR事業及び記念事業の一覧について
資料1により説明
(2) PR事業及び記念事業の対応状況について
資料2により説明
【質疑・応答】
外国人に優しいまちづくりPRについて(No,80)
・過去に多文化共生プロジェクトという組織を組み、外国人に優しいまちづくりについて関係部署が集まって協議した。駅やバス停、市の表示、信号機などにローマ字を入れる、日本語と英語を併記するなどの内容でまとまったが、現状見受けられない。
・50周年というのは今までの50周年から次の50周年のスタートであるため、是非実現してほしい。
⇒ インバウンドも含めて外国人が日常的に関わるというような時代になっている。多文化共生というのが今後の課題でもあるので、次回までに担当者に状況と資料等も含めを確認し、次回説明する。
ふるさと納税の活用について(No,29)
・「使途に追加済み」とあるが、ふるさと納税をする際に50周年の事業に使ってくださいというものがあるのか?
⇒ 4月にふるさと納税する際の使途に「市制施行50周年記念事業」を追加しており、寄附する祭に選択できるようになっている。
(3) PR事業及び記念事業のグループワーク実施状況について
資料3により説明
【質疑・応答】
応援大使等について
・ミス50周年コンテスト(No,36)について、女性は見せ物ではないという意見があるが、コンテストをやるのか?
⇒ グループワークでは類似しているものをまとめて、どのように実施できるかを議論している。応援大使等という区分の中でミス50周年コンテストという事業があるが、現在、当該事業を実施することにはなっていない。同様に、各区分に記載されている事業を全て行うというわけでもない。
(4) 企画事業検討シートに基づく事業の具体化について
・前回はグループワークで行ったので、今回は全体化を図っていきたい。
テーマ1)『路上花アート』・恵庭芸術祭(No,64、65)
他市の取組事例の紹介
・静岡県藤枝市ではプランターで通路を作る事業を実施。3キロメートルにわたり公園内にプランターで道を作る。プランターは5,100個ほどを使用。恵庭市で実施するのならば歩道にプランターを並べて恵庭駅から駅前通りを飾ってはどうか。
⇒ 現在、駅前通りには植樹枡があり花を植栽しているが、プランターを置くとしても店舗などへの車の出入りがあるので線にすることは難しい。
⇒ 恵庭駅のロータリーを活用できないか。
⇒ 通常の歩道を使うのであればインパクトもなく、50周年記念事業で実施しなくてもできるのではないか。
実施主体について
・市役所が主導というよりは地域の人や企業など様々な人が主体的に事業を実施してもらうのがいいのではないか。
実施方法について
・恵み野や島松でも道路を占用してイベントを実施しているので、恵庭駅前でも花の路上アートとして実施したい。
・花苗をポットのままセッティングし、路上で花アートを制作する。ポットのままのため、作業もしやすく日持ちもする。片付けも移動も容易に出来る。ポットで飾った後は、街路の周りなどの植栽箇所に植栽することも可能ではないか。
・50周年を契機に恵庭でそのような取組を実施し、その後も続いていくような事業になればよいのではないか。
実施場所について
・恵庭駅からえにあすまでを全面的に占用したい。無理であれば、柏木・戸磯線で二分して実施する。そのくらいの規模でなくてはインパクトがなく寂しい。
・駅前通りが難しければグリーンベルトで実施。グリーンベルト全面は現実的ではないので一部を占用する。無理であれば、市役所の駐車場。
実施期間について
・花苗はポットのまま使用するのであれば2日程度であれば十分にもつので、花の路上アートは1日での実施。
⇒ ある程度楽しめる期間があった方がいいのでは。
その他
・道路を封鎖してまで実施するとなれば天気のことも考えなければならない。悪天候時に別の場所で実施できるかなど検討する必要があるのではないか。また、花に付随して他にも人を呼べるものが必要になるのでは。チラシ等で人を呼ぶための広報や露店なども必要になる。
・市民が花を大事にしていくという契機にしてもいいのではないか。
・巨大壁画も一緒にやってもいいのではないか。
・十勝毎日新聞社の創刊100年記念事業として道立帯広美術館で開催された「チームラボ」のイベントが参考になるのではないか。「チームラボ」などのネームバリューがあれば、どこでやっても人は来る。道路が無理であれば道路以外の場所で実施してもいいのでは。
・花のまちにいろんな価値観があってもいいのではないか(見せる・見て楽しむ・育てるのほか、花を渡しあうなど)
⇒ 誰がどのような仕組みで実施可能なのか、花の関係団体などのアドバイスが必要。維持管理・メンテナンスが課題になるので、その辺を相談したうえで、皆さんにお示ししたい。
テーマ2)巨大壁画(No57、58、62)
・清武さんを講師に子供達と一緒に市制施行50周年を記念した壁画を作る事業
概要の説明
・壁画は、2箇所で作成予定
【フレスポ恵み野のホーマック側壁面(まちスポ恵み野との共同)】
【黄金ふれあいセンター入り口横の壁面】
・フレスポは直接壁面に描き、黄金ふれあいセンターはセンター内で作品を制作し展示する。
・恵庭駅西口エスカレーターのある壁面への作品の展示は、構造上の問題があることからとのことから複写を設置する。
・大きさは150号を使用。
・子どもたちが参加できる夏休みなど長期休暇の時期に実施。
・絵の具を使うと10名から15名程度であれば2時間ほどで完成してしまう。
・いろんな人が見てよく感じるものでなければならない。
掲示場所について
・恵庭駅西口自由通路の壁面を使用できないか。
⇒ 恵庭駅西口自由通路壁面を使用できるか事務局で確認する。
~ 恵庭駅西口自由通路壁面を使用した場合 ~
・市内の小学校・幼稚園・保育園などが各1枚作成し、壁面に並べるのが良いのではないか。
⇒ 学校とか幼稚園・保育園を含めて行うとかなりの枚数になるので、並べることが出来ればかなりのインパクトがある。学校が違えば作品の雰囲気も変わってくるので良いのではないか。
参加人数について
・通学合宿の中で実施してはどうか。子どもの人数は30人前後、小学校の4年生から6年生まで。みんなで一つのものをやっていこうという意識を伸ばさせようとしているから内容的には良いのではないか。
⇒ 通学合宿の中で実施することは事業連携して可能。5校全ての通学合宿での実施は時間的に難しいことから、1つの通学合宿の中で実施するのが現実的ではないのか。子どもが居るところに協力してもらうのも1つの方法である。
⇒ 通学合宿で実施するのであれば全ての通学合宿で実施しなければ意味がない。幼稚園児から小学生までに、絵のどこかに関わったことが50年先・100年先に残していくことになる。
手数を増やすことについて
・絵の具のほか貼り付けるということも出来る。例えば、細かい色つきの画鋲で作って作品を作るとなると時間もかかり、手数も増やすことが出来る。
⇒ 貼り付けるのであれば、障がいのある子の参加も検討してはどうか。
今後の検討課題
・フレスポについては50周年の冠事業として取組を進め、対象者がかぶらないようにしたほうがいいのではなかいか。
・子供達にはどのようにお願いするのか。
テーマ3)子ども未来議会(No,82)
議題について
・壁新聞には地元のことや問題を提起する記事が必ずある。ゴミの問題やバリヤフリーなどの記事もあり、それらを調査し、考えをまとめていく。壁新聞で金賞を取ったものの中から生徒会で議論を深め、子ども未来議会の議題とする。
実施主体について
・高校生は過半数が市外に在住しているが、市内在住に限らなくてもいいのではないか。
・市外者が居住するまちと比較する視点があれば議論も深まるのではないか。
報告書について
・一連の流れを報告書として作成し、ホームページ公表してはどうか。
・市広報誌に掲載するのであれば議会便りとまったく同じ体裁にするのも面白い。
今後の検討課題
・当選証書に代わる何かを渡してもいいのではないか。
・委員会をなど設置するか。
・学校に戻って議論した内容をどのように還元するか。
⇒ 次回、関係機関とも調整したうえで、具体的なものを提示する。
【全体を通して質問】
姉妹都市などへの周知
恵庭市が来年、市制施行50周年を迎えることを姉妹都市などは知っているのか。
⇒ 恵庭市の姉妹都市である山口県和木町は、今年、姉妹都市締結40周年を迎える。恵庭市が来年、市制施行50周年を迎えることは伝わっており、記念式典や関連事業には和木町だけでなく、友好都市である静岡県藤枝市にも参加していただきたい。
副読本について
・子供達にだけではなく、50周年事業として関係施設に設置することは出来ないか。目にする機会を増やしたい。
・来年配る本だけ特別に印刷することは出来ないので、市制施行50周年シールを貼るなどして特別感を出してはどうか。
⇒ 50周年事業と言うよりは副読本を市民の人が目にしたり、手に取ったり出来る環境が必要ではないか。また、特別なシールが貼ってあり記念になると言うよりは、様々な人に恵庭市の歴史などを知ってもらう・学んでもらうということを目的にする方が市制施行50周年の事業としては目的には合っているのではないか。
⇒ 教育委員会と副読本の増刷及び市内施設への設置について、協議する。
4 その他
(1) 次回の会議日時について
会議の開催時間について、6時からでは早いとの意見あり。次回、6時30分の開催とする。
令和元年10月17日(木曜日)18時30分~ 301・302会議室
5 閉会
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総務部 総務課
電話 :0123-33-3131(内線:2211・2212)
ファックス :0123-33-3137
更新日:2019年10月02日