いざりえ恵庭ビル(行政関連スペース)利活用方法検討に関するサウンディング型市場調査の実施について
恵庭市では、いざりえ恵庭ビル(行政関連スペース)の利活用方法検討に関して、民間事業者の意見を伺う「サウンディング型市場調査」を実施します。
1.調査の概要
(1) 調査の目的
恵庭市は、札幌市と新千歳空港のほぼ中間に位置する、充実した都市機能と美しい田園環境、豊かな自然環境を有する道央圏の中核的な都市です。札幌や道外への交通利便性、さらに豊かな自然環境といった住みよいまちであることから、近年移住者や定住者が増えており、令和6年10月時点の人口は70,493人と過去最高を記録しています。
市内中心部に位置する恵庭駅は 、乗車数が6,772人( 令和4年)と、市内JR駅の中で最多となっており、これまでも駅周辺では、市の中心となる玄関口にふさわしいまちづくりを進めるため、土地区画整理事業と市街地再開発事業を一体的に施行する恵庭駅西口周辺整備事業 (平成27年度~令和2年度)を実施してきました。本事業の一環として、駅周辺の賑わい創出を図るため民間施行により整備された再開発ビル「以下(いざりえ恵庭ビル)という。」では、日用品の買い物や医療サービス、生活利便性の向上を目的とした施設が配置され、恵庭市では当該ビル内一部専有部分 「以下(行政関連スペース)という。」を所有し、賑わい創出を図るための事業を展開しています。
当該事業については、平成27年度~令和3年6月まではコンビニ形態、令和3年10月から現在まではカフェ形態として集客型の事業を展開していますが、 今年度末で事業開始から10年が経過し、現在の委託契約期間が終了する令和9年4月以降における施設のあり方について検討する時期となっています。
こうしたことから、当該施設の今後の利活用方法について、民間事業者から対話形式で意見を募り、事業検討の参考とするため、次のとおり「 サウンディング型市場調査」を実施します。
(2)対話(サウンディング型市場調査)の流れ

2.対象施設の概要
(1) 建物情報
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(2)サウンディング対象施設情報
名称 | いざりえ恵庭ビル(行政関連スペース)運営店舗名:エニマルシェ |
所在地 | 恵庭市相生町1丁目8番1号 いざりえ恵庭ビル3階 301 |
所有者 | 恵庭市(区分所有) |
面積 | 102.23平米 |
運営実績 | 別紙「実施要領」参照 注)直近5年分 |
備考 |
恵庭駅乗車数:6,772人(令和4年度)JR北海道 恵庭駅西口空中歩廊交通量(令和元年度)恵庭市 (平日)3,115人 調査日:令和2年2月6日(木曜日) (休日)1,592人 調査日:令和2年2月9日(日曜日) |
3.対象施設利活用に関する考え方
現状について |
通勤、通学時間帯の駅利用者を中心に平日は3,000人以上が対象施設付近(空中歩廊)を通行しています。 通勤、通学を除く時間帯や医療系テナント休業日においては通行者が減少することから集客面に課題を有しています。 |
基本的な考え方 |
駅直結というアクセスの良さを生かした事業展開を通じ、駅周辺の滞留人口の増加、市内への回遊など、新たな経済効果を生み出すことを期待しています。 現状はカフェ形態ですが、駅直結というアクセスの良さを生かした 事業であれば、それにこだわるものではありませんので、積極的にご提案ください。 |
4.前提条件
事業方式 |
対象施設について、市が民間事業者へ普通財産として売却又は貸し付けした上で、事業者の責任と負担において施設整備・運営を行うことを想定しています。 対象施設は原則として、原状回復の上引渡しもしくは貸付することとしますが、居抜きとして使用することを排除するものではありません。 |
留意事項 |
対象施設を売却する場合、買受者は区分所有者としてビル管理規約に基づく制約を受けます。 【主な制約について】 共有部分の持分は専有部分の区分所有権と分離することはできない。 区分所有者は区分所有者全員をもってビル管理組合を構成する。 共用部分の清掃、保守、防犯、防災、修繕等管理業務については、施設管理者(以下「管理者」という。)が代理して行う。また、区分所有者は管理規約に基づきその費用を負担する。 共用部分の用法について、ビル管理規約に基づいて使用しなければならない。 専有使用権者が設置するサイン等の設置箇所は館内規約で定める。 |
5.対話実施の概要
(1)現地見学会の開催(事前申込制)
対象施設の概要について、対話への参加を希望する事業者向けに現地見学会を実施します。参加を希望される方は、「見学会申込シート」(別紙1)に必要事項を記入の上、Eメールによりお申し込みください。なお、申込み時のEメールの件名は「見学会申込」としてください。
注)現地見学会の参加は、対話申込の条件ではありません。
【実施日時】 注)ア・イは同一内容です。
ア 令和7年1月29日(水曜日)16時から17時
イ 令和7年2月19日(水曜日)16時から17時
【申込期限】
ア 令和7年1月28日(火曜日)12時
イ 令和7年2月18日(火曜日)12時
【会場】
いざりえ恵庭ビル3階エニマルシェ
注)お車でお越しの場合はビルもしくは周辺の有料駐車場をご利用ください。
【申込先】Eメール:shoukouroudou@city.eniwa.hokkaido.jp
(2)対話参加の申込み
対話への参加を希望する事業者は、「エントリーシート」(別紙2)及び「対話資料」(別紙3)に必要事項を記入し、Eメールによりお申し込みください。
なお、申込み時のEメールの件名は「サウンディング参加申込」とし、受信確認のため、送信後に申込先の担当者へ電話(平日 8時45分~17時15分 まで)にて送信した旨ご連絡ください。
【受付期間】令和7年1月29日(水曜日)~3月7日(金曜日)
【申込先】Eメール:shoukouroudou@city.eniwa.hokkaido.jp
電話:0123-33-3131(内線3931・3932)
注)対話資料は対話予定日の1週間前までにご提出ください。
(3)個別対話の実施
幅広く意見交換を行う場として、提案事業者との個別対話を行います。
参加申込の受付後、申込者へ実施日時及び実施場所を個別にご連絡いたします。
ご希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
【実施期間】令和7年1月31日(金曜日)~3月14日(金曜日)土日祝日を除く
注)対面での対話を基本としますが、遠方からのご参加など、対面参加が難しい場合はオンライン参加も可といたしますので、申込の際にご相談ください。
6.対話の内容
具体的な対話を行うため、次の対話項目を記入した「対話資料」(別紙3)を対話予定日の1週間前までにご提出ください。
なお、自らが事業の実施主体となることを前提とし、実現可能な範囲でのご意見・ご提案をお願いします。
当日は、事前にご提出いただいた資料に沿ってご説明いただいた後、質問を交えながら対話を進めていきますが、一部お答えいただけない項目・内容があっても構いません。
【対話項目】
1.利活用方法
2.対象施設への評価
注)現状のカフェ形態に対してではなく、立地環境や面積など、対象施設を利活用する上での評価
3.事業のアイデア
4.希望条件
5.その他
7.実施結果の公表
対話の実施結果については、概要を恵庭市公式ウェブサイトで公表します。公表にあたっては、事前に参加企業等に内容の確認を行います。参加企業等の名称および企業ノウハウに係る内容は、一切公表いたしません。
8.問合せ先
本件に関してご質問等がございましたら、以下の連絡先までお問合せください。
【連絡先】
恵庭市役所経済部商工労働課
電話:0123-33-3131(内線3931・3932)
Eメール:shoukouroudou@city.eniwa.hokkaido.jp
各種様式
【別紙1】現地見学会申込シート (PDFファイル: 97.7KB)
【別紙2】エントリーシート (Wordファイル: 22.6KB)
経済部 商工労働課
電話 :0123-33-3131(内線:3333)
ファックス :0123-33-3137
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更新日:2025年01月10日