山地災害危険地区の周知について

更新日:2020年03月17日

1.山地災害危険地区とは

  山地災害危険地区とは、山地から発生する山腹の崩壊、地すべり及び崩壊土砂の流出などによって、官公署、学校、病院、道路等の公共施設等や人家等に直接被害を与えるおそれがある地区で、地形地質等が一定の基準以上の地区について、北海道が調査把握したものです。

  山地災害危険地区は、災害の発生形態等によって3種類に区分されます。

    (1)山腹崩壊危険地区

          山腹崩壊による災害(落石による災害)が発生するおそれがある地区

    (2)崩壊土砂流出危険地区

          山腹崩壊又は地滑りによって発生した土砂又は火山噴出物が土石流となって流出し、

        災害が発生するおそれがある地区

    (3)地滑り危険地区

          地滑りによる災害が発生するおそれがある地区

2.恵庭市の山地災害危険地区位置図

  恵庭市には、山腹崩壊危険地区は1箇所、崩壊土砂流出危険地区は2箇所が判定されています。

3.山地災害から身を守るためには

  山地災害が起こる前に発生する危険信号に注意してください。

    (1)川が濁り、木の枝などが混ざり始めた

    (2)雨が降り続いているのに、川の水位が下がっている

    (3)山の木が傾いたり、斜面に亀裂が走った

    (4)山の斜面から石が転がり落ちてきた

    (5)今まで枯れたことがない湧き水が止まった

    (6)湧き水の量が急に増えた

    (7)普段澄んでいる沢や井戸の水が濁ってきた

    (8)地鳴りの音が聞こえてきた

 

危険を感じたり、避難指示が発令された場合には、早めに指定された場所へ避難してください。

災害が起こったら、すぐに110番か119番に通報してください。

また、災害の危険のある場所には絶対に近づかないようにしてください。

 

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