ペットのしつけ方etc

更新日:2019年03月29日

ペットの飼育やしつけ方について

北海道動物の愛護及び管理に関する条例(ペット条例)より一部抜粋。

  • 動物の本能や習性の理解をしましょう
  • 猫の飼育について
  • 珍しい動物を飼いたい
  • ペットの健康チェックペットまめ知識
  • ペット達はいま

動物の本能や習性の理解をしましょう

  • 犬は群れのリーダーに従う習性がありますので飼い主がリーダーとなり人や他の動物にむやみに吠えない、飛びかからない等のしつけをしましょう。 
  • 基本的な命令を愛情を持って根気よく教えましょう。
    例:スワレ、マテ、フセ、コイ、ツケ(飼い主の左側に立つ) 
  • 人の思わぬ行為が原因となり犬が人を咬んだり飛びかかることがあります。 
  • 去勢していないオスは発情期のメスが近くに来ると興奮し綱を切ってでも追いかけようとしますので、事故がおきないよう十分に注意しましょう。 
  • 犬の嫌がる行為等を理解しましょう。
    例:犬の食事中に食器に手を出す。犬の前で急に走りだす。 
  • 散歩は突発的な事が起きても犬をおさえられるように大人がしましょう。
  • 動物病院で静かに診察を受けられるように人にさわられても嫌がらないように普段からしつけましょう。 

 猫の飼育について

  • 猫は室内で飼育して下さい。
  • 猫を外に出している方はご近所に迷惑をかけていないか考えましょう。近所の公園や幼稚園等の砂場を糞で汚して猫が嫌われていませんか。
  • 外に出ていると交通事故やケンカ、病気をうつされる等の心配もあります。
  • 飼い主の方は、隣近所の方への気配りを忘れずにマナーを守りましょう。

珍しい動物を飼いたい

  • 珍しい動物の場合には飼育方法が十分にわかっていないことがありますので、飼う前に十分に調べて適切に飼育できるか考えましょう。
  • 成長すると気が荒くなる動物や人に馴れない動物あるいは想像以上に大きくなる動物もおります。飼育できなくなっても引き取る所はありませんので最期まで飼育してください。
  • 動物の種類によっては知事に届出等が必要になる場合もあります。詳しいことは石狩振興局(動物管理電話番号 011-204-5825)にお問い合わせ下さい。 

ペットの健康チェック

ペットが家族の一員として快適に暮らすためにはその動物の本能や習性、かかりやすい病気等について十分に理解することが必要です。飼い主の皆さんが日常の健康チェックをすることで病気を早期に発見できます。 

  1. 新鮮な食事と水を与えましょう。
    食べた量や飲んだ量の確認をしましょう。
    最近、肥満が増えています。食事は年齢や毎日の運動量を考えて与えましょう。 
  2. 糞便の状態を確認しましょう。
    糞便や尿は自宅でさせ糞の固さ、匂い、色をチェックしましょう。糞便や尿の異常で健康状態の変化が早期にわかることもあります。
  3. 目、鼻、口の中、口臭、爪、皮膚

ペットまめ知識

  1. 病気についての正しい知識を得ること。世話をしたあとには、手洗いやうがいをすること。
  2. 飼育環境(犬小屋やゲージ)を清潔に保つこと。
    室内で飼育している場合にはこまめに掃除をし換気にも注意すること。
  3. 決まりをつくり、家族全員で守ること。
    食事の口うつしをしない。一緒に寝ない。ベッドやふとんにいれない。台所など食品のあるところに入れない。食卓には上げない。
  4. いろいろと家族でルールをつくり、楽しく暮らしましょう。 
  5. よその犬にさわりたい時は必ず飼い主の許可を得ましょう。
    かわいい犬はついさわりたくなりますが、人にさわられるのが嫌な犬もいますので、飼い主の了解を得てからさわりましょう。
  6. 犬の名前を呼んでみましょう。
    静かに歩いて犬の横に立ってみましょう。犬が後ずさりしたら、嫌がっていますのでやめましょう。犬が寄って来るなら軽くころぶしを握って、そっと出して犬に匂いをかいでもらいましょう。犬をさわるときは、飼い主の方に見てもらいながら、アゴの下からさわりましょう。急に犬の頭の上に手を出してはいけません。
  7. 下に書いてあるような犬には、近寄らないようにしましょう。
    食事中の犬は食事を取られると思って警戒します。
    子犬のいる親犬は子供を守る気持ちが強いので不用意に近づくと噛みつくことがあります。
    繋がれている犬や囲いの中の犬は外から来た人を侵入者と思って警戒します。留守番をしている犬は家を守っている気持ちが強いので不用意に近づいてはいけません。
    寝ている犬をおこすと機嫌が悪いことがあります。 

ペット達はいま

  1. 毎年、道内で数千頭の犬と猫が処分されています。
    さらに無責任な人によって捨てられた犬や猫が色々な問題を起こしています。
  2. 子犬・子猫を望まないなら、飼い主の責任で避妊手術や去勢手術をしましょう。手術を行うことも飼い主の愛情です。
    手術には、性格が穏やかになったり、乳ガンや前立腺ガンの発生率が低下する等のメリットもあります。
  3. 手術の時期や方法は近くの動物病院に相談してください

関連情報

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生活環境部 脱炭素推進課

電話 :0123-33-3131(内線:1141~1143)
ファックス :0123-33-3137
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