恵庭ふるさと公園再整備実施設計のとりまとめについて

更新日:2019年04月01日

1.恵庭ふるさと公園再整備実施設計のとりまとめ

恵庭中心市街地に位置する「恵庭ふるさと公園」は、地区公園として災害時の避難空間の形成や防災性の向上、レクリエーションや自然とのふれあいの場の創出、潤いのある都市景観の形成など多様な機能や役割を担っており、市民に長く親しまれてきました。

一方、1992年(平成4年)の供用開始から26年が経過し、施設が老朽化したことに加え、樹木が大きく成長したことによる数々の問題が指摘され、さらに周辺環境や社会状況の変化により、地元住民や利用者が公園に求める機能や内容も大きく変化してきました。

今後は、開設当初から年月を経たことによる落ち着いた公園の良さを活かしつつ、さらに利用者がレクリエーションやみどりとのふれあいの場、様々な市民活動の場として新たな公園像を検討することが必要となっています。

また、関連計画として恵庭市では、平成29年に「恵庭市公共施設花づくり基本指針整備・運営計画」を策定し、本公園も同指針における花の観光拠点の1つとして位置付けられました。

このような背景を踏まえ、平成29年に地域の緑のシンボルである公園の魅力を再認識し、安全で快適な公園環境整備と改善、また豊かで潤いのある生活と都市環境の形成を図ることを目的として、「恵庭ふるさと公園再整備基本計画」が策定され、市民参加によるワークショップを4回開催し、再整備に向けた基本方針や、今後の管理・運営についての話し合いが進められてきました。

本実施設計の策定にあたっては、新たに4回のワークショップを開催し、基本計画で整理した基本理念や基本方針、またこれらを具現化するための整備方針を踏まえつつ、より具体的な施設整備の内容や規模における合意形成、将来的な市民協働型の管理・運営に向けた話し合いを行い、実施設計としてとりまとめました。

2.恵庭ふるさと公園再整備実施設計のとりまとめ過程におけるワークショップの開催

平成30年の実施設計の策定にあたり、基本計画で整理した基本理念や基本方針、またこれらを具現化するための整備方針を踏まえつつ、より具体的な施設整備の内容や規模における合意形成、将来的な市民協働型の管理・運営に向けた話し合いを行うことを目的として計4回のワークショップを開催しました。

 

 

開催日

場所

目的

開催内容


5

平成30年8月25日

中島会館
恵庭ふるさと公園

・再整備におけるみどりに関するイメージを共有する
・既存樹木の整理内容の検討

・基本理念、基本方針の再確認
・現地確認による既存樹木整理内容についての話し合い
・みどりに関する(カシワ林林床植栽、学園通植込み植栽、堆肥スペース)イメージについての話し合い


6

平成30年10月4日

中島会館

・再整備におけるみどりに関するイメージを共有する
・望みの丘の法面形状のイメージを共有する

・第5回ワークショップのふりかえり
・みどりに関する(広場空間、堆肥スペース)イメージについての話し合い
・望みの丘の法面形状についての話し合い
 


7

平成30年11月2日

中島会館

・導入する施設イメージを共有する

・第6回ワークショップのふりかえり
・舗装材や休憩施設などの配置場所、大まかな規模(数量)についての話し合い
・地域参加型の施設づくりについての話し合い


8

平成30年12月7日

中島会館

・最終計画案の合意形成
・持続可能な地域参加型の管理・運営についての話し合い

・第7回ワークショップのふりかえり
・最終計画案についての話し合い
・地域参加型の管理・運営についての話し合い

 

このページに関するお問い合わせ先

建設部 公園緑地課


電話:0123-33-3131(内線2421)

ファックス:0123-33-3137

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