1.個人住民税とは

更新日:2021年01月20日

Q1.個人住民税とは何ですか?

Q2.所得税と個人住民税の違いは何ですか?

Q3.収入と所得はどう違いますか?

Q4. 所得税は課税されていないのに、個人住民税は課税されているのですが、なぜですか?

 

 

A1.

一般に、市町村民税と都道府県民税を合わせて住民税と呼んでいます。※以下、「個人住民税」と表記

 

 

A2.

所得税とは、その年の1年間(1月1日から12月31日)の所得に対して課税される国税で、管轄は各税務署になります。個人住民税とは、その年の1年間(1月1日から12月31日)の所得に対して翌年度に市区町村の自治体によって課税される地方税です。個人住民税には年末に所得税等の過不足を精算するいわゆる年末調整のしくみは存在しないため、年末調整に伴う還付なども発生しません。また、税額の算出方法など所得税と個人住民税で異なります。

 

 

A3.

収入(収入金額)から必要経費を差し引くことによって算出された金額が所得(所得金額)となります。

 

 

A4.

所得税は、所得金額よりも所得控除額が多ければ、納める税額はありません。一方、個人住民税は、所得控除額の多少に関わらず、所得金額が一定額を超えれば課税されます。このため、課税される所得税額がない場合でも、個人住民税が課税される場合があります。

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