電子入札システムの導入について

電子入札システムの導入について

恵庭市では、入札における透明性・公平性・競争性及び入札参加者の負担軽減を図るため、インターネットを利用して入札ができる「電子入札システム」を導入します。システムについては、現在、北海道が導入しているシステムと同様のものとなります。

資格要件

恵庭市の電子入札システムで実施する入札に参加するためには、恵庭市の競争入札参加資格を有することが前提となります。

導入時期

導入の時期は、令和6年3月に執行する「0市債工事」数件及び令和6年4月1日以降に入札公告を行う工事等の一部を対象として試行的に実施していく予定です。

なお、当面の間は、工事毎に現在行っている「紙面」での入札と併用していくこととなりますが、電子入札の対象となる入札に参加する事業者におかれましては、出来る限り速やかに「電子入札システム」への準備をよろしくお願いします。

対象案件

将来的には、設計金額130万円を超える建設工事、設計金額50万円を超える測量・建設コンサルタント等業務委託を対象とする予定ですが、令和6年度は、土木一式工事で総合点が860点以上の事業者を対象とする案件及び舗装工事を基準として、電子入札を実施します。土木一式工事で総合点970点未満の事業者を対象とする案件は、従来通り紙入札となりますので総合点が860点以上970点未満の事業者は案件によって電子入札、紙入札が混在します。（下図参照)

なお、令和6年度の電子入札導入状況について検証し令和7年度以降、対象工事の拡大を検討していく予定ですが、予定価格が1億5千万円以上及び総合評価の案件は除外することとします。

対象を拡大する際には、改めてご連絡いたします。

電子入札システムの利用申込み等について

電子入札システムを利用するためには、専用のICカードとカードリーダーが必要となります。ICカードを持っていない事業者の方は、ICカード及びICカードリーダーを電子入札コアシステム対応の民間認証会社から購入する必要があります。（年会費が必要になります。)

既に、電子入札コアシステム対応の電子証明書（ICカード）をお持ちの場合は、新たに購入する必要はありません。下記リンク先により、各認証会社の購入費用や有効期間、発行までの日数などをご確認のうえ、購入手続きをしてください。（お持ちのICカードが対応しているかどうかについては、ICカード認証局へご確認ください。）

※ 対象案件を拡大していく予定ですので、必要になる時期にあわせてご用意ください。なお、ICカードの入手には、2～4週間程度の期間を要しますので電子入札参加の時期と購入に要する期間をご確認ください。

また、恵庭市電子入札システムを利用するためには、事前に電子入札システム利用申込みを行う必要があります。電子入札システムにログインするための「IDとパスワード」を発行しますので、下記「恵庭市電子入札システム利用申込書」に必要事項を記載し、管財・契約課へ提出してください。利用手続き完了後、申込書に記載のメールアドレス宛に「ID・パスワード」をお知らせします。