【市制施行50周年】『拓望の像』の修復を行いました

1979年(昭和54年)に恵庭市と山口県和木町との姉妹都市締結調印を記念して建立された『拓望の像』を市制施行50周年を契機に修復・保存を行いました。
『拓望の像』とは・・・

彫刻家・造形作家として名高い竹中敏洋(たけなかとしひろ)氏の手により、1979年(昭和54年)8月に制作された恵庭の開拓記念像です。
恵庭に初めて開拓の鍬が入ったのは、1886年(明治19年)山口県岩国地方からの集団入植者の手によるもので、その前年の1885年(明治18年)に入植地の現地調査が行われ、馬追山(まおいやま)に連なる高台から恵庭の平野を望み、この地を入植地に定めたとされています。
その時の姿をモチーフにして制作され、開拓に入らんとする先人の逞しさや気概が伝わる大変迫力のある像となっています。
設置場所
恵庭開拓記念公園(恵庭市南島松157番地2)
時 期 |
材 質 |
色 |
1979年(昭和54年) | 繊維強化プラスチック(FRP製) | 銀灰色 |
2001年(平成13年) | ||
2020年(令和2年) | 黄金色 |
完成披露会の様子






修復前・修復後
takubou.jpg)
修復前の拓望の像
takubou.jpg)
修復後の拓望の像
総務部 総務課
電話 :0123-33-3131(内線:2211・2212)
ファックス :0123-33-3137
更新日:2020年11月16日