暴風雪などによる被害防止について

更新日:2019年03月29日

1 家の中で安全に過ごすためには

 毎年、非常に発達した低気圧による暴風雪が、全道各地を襲っています。大雨災害のように避難まですることはほとんどありませんが、家の中で安全に過ごすために、次の点に注意しましょう。

  • 気象情報に注意して、暴風雪が予想される時は、外出を避けましょう。
  • 停電に備えて懐中電灯、携帯ラジオの準備をしておきましょう。
  • 外出できない場合に備えて、食糧や飲料水などを確保(備蓄)しておきましょう。
  • FF式暖房機の給排気口付近の除雪状況を確保しておきましょう。

2 止むを得ず外出するときは

 吹雪などのときに外出する場合は、できるだけ公共交通機関を利用するようにし、止むを得ず車を使う場合は、見通しが悪かったり、吹き溜まりの発生なども予想されますので、次の点に注意しましょう。

  • 道路状況に応じた無理のない運転を心掛けましょう。
  • 冬期間は地域により天気が急変し車が立ち往生する可能性もあるので、防寒着、長靴、手袋、スコップ、牽引ロープなどを車に用意するとともに、十分に燃料があることを確認して出掛けましょう。また、万一に備えて、飲料水や非常食も用意しておくと安心です。
  • 地吹雪などにより、運転をしていて危険を感じたら、無理をせずに道の駅やガソリンスタンド、コンビニエンスストアなどで天気の回復を待ちましょう。

もしも吹雪で車が動けなくなったときは

  • 大雪や吹きだまり等で車が立ち往生した時は、道路緊急ダイヤルやJAF等のロードサービス、近くの人家などに必ず救助を依頼してください。また、ハザードランプを点灯したり停止表示板を置くなど、車が目立つようにしてください。
  • 避難できる場所や救助を求められる人家がない場合は、消防(119番)や警察(110番)に連絡するとともに、車のマフラーが雪に埋まって排気ガスが社内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こす恐れがありますので、マフラーが雪に埋まらないように定期的に除雪し、窓を少し開けて換気を行うなどして、車の中で救助に備えてください。
  • 車を置いて避難する場合には、除雪や救助活動の妨げとならないよう、連絡先を書いたメモなどを車内に置き、車の鍵は付けたままにしておきましょう。

 

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