恵庭市の医療的ケア児支援について

更新日:2024年10月03日

医療的ケア児とは

令和3年9月に「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律(以下、医療的ケア児支援法)」が施行されました。医療的ケア児とは、日常生活及び社会生活を営むために人工呼吸器による呼吸管理、たんの吸引、経管栄養などの医療的援助を恒常的に受けることが不可欠である児童です。

北海道における取組み

北海道は、道内すべての市町村において、お子さまとそのご家族が医療的ケアとともに安心して生活できるよう、さまざまな相談をお受けする窓口「北海道医療的ケア児等支援センター」を令和4年6月30日に開設しました。

北海道医療的ケア児等支援センター等の北海道における各種施策はこちらからご覧ください。

恵庭市における取組み

えにわっこ応援センター

えにわっこ応援センターでは、医療的ケアが必要なお子さまの新生児医療等の医療機関から在宅への生活拠点の移行、就園に向けてのサポート等を行っています。

また、センター内の業務を統括し、医療・福祉・教育などの関係機関や制度をつなぐために、令和5年12月より医療的ケア児等コーディネーターを配置しました。

えにわっこ応援センターでは、乳幼児健診、手当、支援サービス等を一体的にご案内し、手続きすることができます。また、必要に応じて庁内外の関係機関と連携しサポートします。

恵庭市役所 代表電話番号 0123-33-3131

・母子保健担当(内線1253)・・乳幼児健診、赤ちゃん訪問

・児童福祉担当(内線1241)・・療育手帳、障がい児通所支援事業、小児慢性特定疾病児童等日常生活用具

・給付担当(内線1243)・・特別児童扶養手当

恵庭市医療的ケア児支援協議会(いーえむネット)の設置、開催

医療的ケア児と家族を地域で支援していくために、関係する機関が会し、課題や対応策について継続的に意見交換、協議しています。

【構成メンバー】事務局(えにわっこ応援センター)、行政(子ども発達支援センター、保育担当課、学童クラブ担当課、障がい福祉課)、当事者家族会、教育/保育(教育委員会、保育連合会、養護学校、市内大学)、保健所、訪問看護事業所、障害福祉サービス事業所、相談支援事業所、社会福祉協議会

医療的ケア児の支援に関する事業

恵庭市で実施している事業をご紹介します。

教育施設等巡回看護師派遣事業

恵庭市内の教育・保育施設、学童クラブを巡回し、医療的ケア児への看護師による医療的介助行為を行います。

利用にあたっては、医師の指示書等添付書類の提出が必要なほか、受入れ側施設との事前調整も必要となりますので、まずはご相談ください。

・利用料金 1回あたり 440円 (住民税非課税世帯は負担なし)上限 5,040円(月額)

・問合せ先 【未就学児、学童クラブ】 えにわっこ応援センター(内線1241)

【小中学生】教育部 教育支援課(内線1631)

外出支援サービス事業(恵庭市社会福祉協議会)

身体の障がい等で自力の外出に不自由のある方を対象に、自宅と医療機関の間等の送迎を行います。

・問合せ先 恵庭市社会福祉協議会(0123-33-9436)

日中一時支援事業(重度心身入浴型)

日中一時支援事業は、重症心身障がい児(者)を対象とし、日中における活動の場を確保し、ご家族の就労及び介護者の一時的な休息を図るための事業です。入浴介助に必要な設備や備品を備えた事業所で入浴サービス等の支援を行います。

・問合せ先 えにわっこ応援センター(内線1241)

このページに関するお問い合わせ先

子ども未来部 えにわっこ応援センター
児童福祉担当

電話 :0123-33-3131(内線1241)
ファックス :0123-33-3137
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