都市施設(道路、公園等)

更新日:2019年03月29日

都市施設とは、道路及び公園、下水道などの施設のことで、円滑な都市活動を確保し、良好な都市環境を保持するために必要不可欠なもので、私達の生活にとって重要なものです。

道路

 道路は都市の動脈として、交通・輸送を確保するほか、上水道・下水道・電気・ガス等の埋設場所や災害時の避難経路あるいは地域におけるコミュニティ路としての役割など多くの機能をもっています。また、都市の形態を方向づける重要な施設でもあります。
都市計画道路は、将来(おおむね20年後)の発展を予想して、都市計画法に基づき決定される幹線道路網の計画であり市街地の発展に応じて逐次事業を進めていかなければならないものです。
 しかし、最近の車の激増は、交通渋滞、交通事故、騒音、車粉公害など市民生活に大きな影響を与える問題を生み、単に道路をつくればよいということではなく、総合的な交通対策を考えることが必要になってきました。
 本市の、都市計画道路は、昭和29年に決定されて以来、数次の変更を経て、平成4年には道路網の再検討が行われており現在では37路線、総延長81.31キロメートルに達しています。

公園・緑地

 公園や緑地は、都市生活にうるおいと快適な環境を与える憩いの場・レクリェーションの場として、また災害時の避難場所としての役割を果たす「緑のオープンスペース」です。
 平成12年度末時点での本市における公園・緑地の都市計画決定状況は、都市計画公園77ヶ所、91.42ヘクタール、都市計画緑地7ヶ所、18.82ヘクタールが決定されており、また都市公園・緑地の整備状況、1人当たりの都市公園緑地整備面積が約19平方メートルとなっております。
また、昭和59年には、西暦2000年(平成12年)を目標とした「緑のマスタープラン」を策定しましたが、平成13年度中には、目標を平成30年度とした「緑の基本計画」を策定し移行することとなっており、長期的視点に立ち、環境保全、レクリエーション、防災、景観など各観点から、緑の量と適正な配置を行い、都市計画の基本として位置付けています。

下水道

 水質汚濁の進行を防ぎ、降雨時の浸水防除、汚水の完全処理、水洗便所の設置等による快適な住環境を作り出すため、昭和43年から公共下水道事業に着手し、昭和55年10月には、公共下水道終末処理場が供用開始され、その後も市街化区域の拡大に対応し、排水区域を拡張しています。

その他の都市施設

恵庭市では、道路・公園緑地・下水道などのほか以下のものを都市施設として定めています。

都市施設の概要
都市施設名 名称 位置 面積(平方メートル)
ごみ処理場 恵庭市ゴミ処理場 恵庭市盤尻 47,198
ごみ焼却場 恵庭市清掃事業所 恵庭市島松沢 11,177
ごみ焼却場 恵庭市ごみ焼却施設 恵庭市中島松 28,017
汚物処理場 恵庭し尿処理場 恵庭市中島松 5,702
火葬場 恵庭市火葬場 恵庭市西島松及び島松沢 11,800

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