広報作成上のルール・考え方

更新日:2019年03月29日

広報誌は、統一された形で記事を掲載するという決まりの中で、
「ここはこのような表現が適切である」
「この内容は掲載できない」
など、一定のルール・考え方に沿って記事を作成しています。
ここでは、広報作成上のルール・考え方について説明します。

どんな決まりがあるの?

本立ての前で広報誌を見ている女学生の写真

句点「。」の使い方

リード文では句点を使いますが、箇条書きの部分には使いません。

見出しと日時の間にある文を「リード文」と言います。
ここでは句点を使用しています。
一方、その下の箇条書きの部分(日時・会場・対象~)では句点を使用していません。

敬語、二重敬語などはなるべく使わない

敬語を使うことにより、堅い印象を与えてしまうことがある場合は、意図的に敬語を使用しないようにしています。
例:ご協力お願い申し上げます→協力ください、~でございます→~です、~しております→~しています

 ただし、敬語を使わないと失礼に当たる場合・不自然になる場合は使用します。
例:知っていますか?→×(バツ) ご存知ですか?→○(マル)、見てください→×(バツ) ご覧ください→○(マル)

「先着順」の不使用

広報誌の配布日は、休日を除く前月の末日(2月号であれば1月31日)になっています。しかし、必ずしもその日に全戸に広報誌が届くわけではありません。早く届いた人と遅く届いた人、それぞれに格差が出ないように、「先着順」という表記の記事は掲載しないようにしています。「応募者から抽選で」のような、配布の早い遅いに格差が出ない表記であれば問題ありません。

部屋名まで載せるのは、市民会館など一部の施設のみ

会場となる施設が、複数の階からなり、その各階が複数の部屋からなる場所の場合は、部屋名まで記載しています。
よって、市民会館が会場になる場合は、中ホールや大会議室などまで記載しますが、黄金ふれあいセンターなどは特別な理由がない限り記載していません。

見出しの位置

見出しの位置にも決まりがあります。
例えば、暮らしのお知らせでは上下の欄との見出しの位置が同じになってはいけません。
そのため、見出しの位置が少しでもズレるように文字のレイアウトや画像などで配置を変えなければいけません。
さらに、見開きのページ以外では見出しと本文がページ間をまたいではいけなかったり、その欄の最後の行が見出しだけになってはいけないという決まりもあります。
限られた文字数とスペースの中で、上記の条件を守るため、さまざまな工夫を凝らさなければならないのです。

さまざまな制限の中で…

広報課では、表現を統一したり文章の配置に気をつけたりすることで、読者の皆さんに見やすい広報誌になるように心がけています。ご理解をお願いいたします。

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