第3期恵庭市総合戦略を公表します
我が国は本格的な人口減少社会を迎え、都市部への若者の人口集中により地方における地域コミュニティの衰退や経済活動の低下など、まちの機能維持に重大な懸念が生じる可能性があり、その対応が喫緊の課題とされています。また、令和2年の新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、テレワークやオンライン会議の普及、学習タブレットの導入などデジタル化の進展が一気に進むなど、社会情勢に大きな変化をもたらしました。
令和5年1月に実施した市民アンケートにおいて、回答者の92%が「恵庭市は住みやすい」と評価しています。豊かな自然と交通などの利便性を併せ持ち、市民の郷土愛も高いことが裏付けられました。まちの健全な将来を考えると、この優れた地域性を生かしつつ、今後も地域の課題に向き合い、少子高齢化を克服し、地域の強みを生かし、地域の生き残りを図っていかなければなりません。そのためにも、住みやすいまち、住み続けたくなるまちとしてライフスタイルの提供を続けていく必要があります。
総合戦略は、恵庭市が次世代に向けて更なる発展を遂げ、この地で暮らすことに幸せを感じられるまちをつくり、人口減少や少子高齢化が急速に進む社会情勢においても高い持続性を確保するため、短・中期的に取り組むべき施策の基本的方向、具体的な施策をまとめたものです。
本市の独自施策やゼロカーボン、近隣自治体における新たな事業展開との連携等を踏まえ、新たな社会変化にも機動的に対応していくため、第2期恵庭市総合戦略を1年前倒しし、令和6年4月に「第3期恵庭市総合戦略」を策定しました。


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更新日:2024年09月04日