第6期恵庭市総合計画答申について(令和7年10月28日)

更新日:2025年11月17日

第6期恵庭市総合計画審議会答申の公表

 令和7年3月7日の原田市長からの諮問に基づき、恵庭市総合計画審議会において基本構想について検討いただきました。

審議結果について、令和7年10月28日に答申されましたので、その様子を公表します。

令和7年10月28日(火曜日)14時~14時15分市長応接室

 (小磯会長)

 本年3月に諮問があり、限られた時間でしたが、総合計画審議会、専門部会において14回にわたり審議を行い、第6期恵庭市総合計画基本構想をとりまとめることができました。

 この間、いろいろな議論がありました。なかなか先行きを見通すのが難しい中で、恵庭周辺のいろいろな動きをどのように受け止めて、これからの恵庭のまちづくりを進めいくべきか、とても幅広く、多岐にわたるご意見をいただきました。

 この度、慎重に審議を行った結果、基本構想をとりまとめましたので、ここに謹んで答申いたします。

小磯会長から原田市長に答申書を手渡ししている写真

小磯会長から原田市長に答申書を手渡し

(原田市長)

  審議会委員の皆さまには、10ヶ月以上にわたる長期間、ご審議をいただいたことに対し、誠心誠意、お礼を申し上げます。総合計画は10年の基本構想でありますが、会長がおっしゃっていましたとおり、恵庭市をとりまく環境の変化の中での計画策定となります。

 本日ご提出いただいた基本構想の答申は、次期総合計画の策定にあたって基本となるものでありますが、議会の議決を得た上ではじめて計画書として認められることになります。議会での審議も行われることになりますが、基本は、皆さんからいただいた意見を尊重して進めさせていただくことになります。審議会委員の皆さまには、本当に長い間のご審議を賜り、改めてお礼を申し上げます。

原田市長が答申書を受け取り、小磯会長と懇談している写真

(小磯会長)

 最後の第4回審議会が10月21日に開催されました。そのときにこの答申に向けて最終案をとりまとめると同時に、これを今後どういう形で進めて行くべきか、皆さんの率直なお声を聞きたいと私から申し上げ、その趣旨は答申のときに市長にお伝えするとお約束しました。

 多くの方々がなかなか良い計画になったと評価され、審議に参加されたことを喜んでおられました。お忙しい中、議論に参加していただいたので、そのような声を聞けて安心いたしました。また、私も恵庭の政策・計画づくりに関わって、市民の方々の熱心さを感じ、恵庭の一つの大きなまちの特性でもあると思います。計画づくりもそうですが、これからの計画の推進において、具体的な市民参加を望むようなご発言が多かったと思います。そこに若い人たちも参加してほしいという意見もありました。

 私がセンター長を務める地域創造研究センターで進めてきた「文化創造都市」について将来都市像に掲げていただきました。私自身も非常にありがたく感じていますが、審議会委員から、文化創造都市は非常にいい言葉だと発言いただきました。これからの時代、足元にある地域資源を文化資源だと再認識して、そこに魅力と価値をつけて地域の発展に結びつけていこうという、その思いが伝わったと感じています。皆さんが自分たちの文化資源は何かという再発見ができれば、地域の力になると思います。恵庭の課題を探る中で一番大きな難しさは、次世代半導体工場の立地や、ボールパークの開業など、周辺の外発的な大きな動きがある中で、恵庭が何を目指していけばいいのかという点です。そこで文化創造という、改めて自分たちの内発的な力、足元にある力を活かしていく、そのようなメッセージが委員の皆さんに通じたというところが一番嬉しかった部分です。

 また、地域産業連関表を活用して取り組んでいったらどうか、という意見もありました。地域創造研究センターでやってきたことが、今回の新しい総合計画の基本構想づくりにも生かされ、いい形で連携しながら進められました。

 いろいろな市民とのやり取りや意見交換が反映された計画となりました。ぜひその思いを受け止めて計画推進をお願いしたいと思います。

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