平成27年度 行政評価
恵庭市の行政評価
恵庭市の行政評価は、平成17年度から実施して以来、様々な手法により実施してきました。
さらなる効率的・効果的な行財政運営をめざすため、平成27年4月に「行政評価マニュアル」を策定し、マニュアルに基づいた評価を実施しています。
評価にあたっての基本的スタンス
- まちづくりの基本目標に合致しているか
例:市の重要施策の方針に沿ったものか
市の他の事業と整合性がとれているか - 時代に即応した制度になっているか
例:現在のニーズに合っているか
事業目的が既に達成されていないか
事業を取りやめた場合どのような影響があるか - 公平・公正さが保たれているか
例:事業の量、質は必要度を上回っていないか
他自治体の事業に比べて著しくバランスを欠いていないか - 受益と負担のあり方が適当か
例:受益者負担を求める必要はないか
明確な方針なく特定対象者向けのサービスになっていないか - 最少の経費で最大の効果が期待できるか
例:既に類似の事業を行っているなど統合化の余地はないか
他に同様な効果が見込めるより経済的な方策はないか
コストに見合う成果が得られているか - 市の関与の妥当性は高いか
例:市民の自主性・自立性に委ねる方が合理的でないか
民間委託の方が弾力性・創意工夫の面で有利でないか
平成27年度の行政評価
対象事業
予算事業(大・中事業)の中から特定財源を除いた一般財源の額がおおむね300万円以上となる事業のうち、行政評価マニュアルの視点に合致すると思われる事業を選定し、所管部に意見を求め、当該意見を勘案の上、行政改革推進本部において見直しが必要と決定した事業
評価対象事業
22事業
- 移住促進事業
- 札幌恵庭自転車道整備促進事業
- 市民活動推進事業(えにわ市民プラザ・アイル事業費補助金)
- ごみ排出抑制促進事業(コンポスター、密閉式容器、電動生 ゴミ処理機購入助成)
- わくわくおたらか市事業
- 恵浄殿・恵庭墓園施設管理事業
- 住宅用新エネ・省エネ機器補助事業
- 重度障がい者タクシー料金助成事業
- 腎臓機能障がい者通院交通費助成事業
- 住宅改修費補助事業(市単費上乗せ分)
- 上下水道助成事業
- 在宅支援住宅改修事業(自立支援)等
- 敬老祝品贈呈事業
- 黄金ふれあいセンター維持管理事業
- 子どもひろば事業(直営事業)
- 保育園運営管理事業(委託分)
- 保育園運営管理事業(直営分)
- 子育て支援センター(柏陽・島松・黄金)事業
- 駅自由通路維持管理事業
- 市民スキー場維持管理事業
- 市民会館維持管理事業
- 図書館施設維持管理事業
評価の流れ
1次評価(担当課による自己評価)
- 評価調書の作成
(事業内容、年間経費、項目別評価) - 項目別評価を踏まえた次年度以降の方向性を6項目に分類
(現行どおり、要改善、収支改善、統合、縮小、廃止)
2次評価(行政改革推進専門部会による評価)
- 市の各部の次長職による評価
- 1次評価結果及び所管課とのヒアリングによる評価の実施
(現行どおり、要改善、収支改善、統合、縮小、廃止)
行政改革推進本部
- 市長、副市長、教育長と市の各部の部長職により構成する組織
- 専門部会の2次評価を踏まえた評価結果の庁内合意形成と評価案の決定
行政改革推進委員会
- 市の行政改革について調査・審議する組織で学識経験者及び一般公募市民により構成
- 行革推進本部で決定した評価案についての意見の具申
行政改革推進本部
- 行政改革推進委員会の意見を踏まえた評価の最終決定
評価結果

- 恵浄殿・恵庭墓園施設管理事業(評価調書No.6)については、火葬料の改定が平成28年度より実施されることから、評価対象から除外する。
- 評価対象事業数と評価件数の不一致について整理No.11事業を所管課別に3つに分けて評価を実施したことから評価対象件数が2件増加し、評価は24件となる。
見直し対象事業の今後の取扱い
- 対象事業に係る見直しの状況についての進行管理を行う。
ダウンロード
平成27年度行政評価結果 (PDFファイル: 76.7KB)
関連情報
企画振興部 企画課
電話 :0123-33-3131(内線:2341)
ファックス :0123-33-3137
お問い合わせはこちら
更新日:2019年03月29日