公園施設長寿命化計画(計画期間:令和6年度~令和15年度)を策定しました

更新日:2024年03月29日

計画の概要と目的

恵庭市が管理運営する都市公園161箇所のうち、遊具やベンチなどの公園施設が整備されている129箇所については、約7割が開設(供用開始)から30年以上が経過しており、進行する施設老朽化に対応し、今後も安全・安心な公園施設の利用を確保していくためには、効果的な維持管理を行うことが必要不可欠となっています。

令和5年度に実施した公園施設健全度調査の結果では、公園施設全体の51.2%が使用見込み期間(注釈)を超過しており、このまま使用を続けると、10年後には使用見込み期間を超過した公園施設が75.1%まで増加します。
(注釈)使用見込み期間:公園施設ごとのライフサイクルコストを算定するため、実際に使用が可能と想定される使用期間の目安として設定する期間のこと。

使用見込み期間を超過した施設であっても、関係法令等に基づき定期的に実施される点検において「安全に利用できる施設」と評価されるものも多く、ただちに「使用禁止」となるわけではありませんが、安全・安心な公園施設の利用を継続的に確保するためには、定期的な点検と計画的な更新を実施し、適切に管理していく必要があります。

恵庭市公園施設長寿命化計画は、遊具やベンチなどの公園施設が整備されている129箇所を対象に、公園施設を計画的に維持管理し、より長期的な使用(長寿命化)に努めることで、維持管理や更新に要する費用を低減するとともに、その費用が特定の年度に集中して過度な負担とならないよう平準化を図ることを目的としています。

計画期間

計画期間は、令和6年度から令和15年度までの10年間とします。

計画内容

本計画の内容については、恵庭市公園施設長寿命化計画【概要版】を参照ください。

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建設部 管理課

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