木育ファーストトイ事業について
事業の概要
子どもたちや保護者をはじめとした幅広い年代が木とふれあい、木に親しみを持つことができるように、令和5年4月以降に生まれた3~4か月健診を受診する恵庭市に住民票があるお子様に対して、森の輪と積み木を贈呈します。
小さいころから木製のおもちゃとふれあうことで、木のぬくもりを感じながら、人や自然に対する思いやりや優しさを育むことができます。
また、子どもたちにとって身近な人と木のおもちゃで遊んだ「楽しい」、「うれしい」思い出はかけがえのないものになることでしょう。
ご家庭で木のぬくもりにふれながら、温かく楽しいひとときをお過ごしください。
木育(もくいく)とは?
子どもをはじめとするすべての人が「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取組として北海道で誕生しました。
「木育」という言葉には、子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えることができる豊かな心を育てたいという想いが込められています。
記念品の内容
1.森の輪(わっこ)

生後3~4か月から遊び始めることができます。
地域の木材から作られたドーナツ型のおもちゃです。シンプルで角がなく、丸みを帯びた形であるため、赤ちゃんが安全に「にぎる」、「なめる」、「かむ」ことができ、初めて木に触れる機会にぴったりな製品です。
日本食品分析センターで成分検査を実施しており、赤ちゃんが口に含んでも安心です。

写真提供 森の輪プロジェクト
ジャパンウッドデザイン賞(2020年)やキッズデザイン賞(2021年)等様々な受賞歴があります。
2023年は「世界3大デザイン賞」の一つであるIFデザインアワードを受賞し、国内だけではなく世界から認められている製品です。
2.積み木

2歳前後から遊び始めることができます。
蓋を開けると、木製品特有の豊かな香りを楽しむことができ、手触りも滑らかで、嗅覚や触覚を始めとしたお子様の様々な感覚を養うことができる製品です。
塗料等を一切使用していないため、口に含んでも安心です。
寄贈式の開催について
令和5年8月23日に複合施設「えにあす」にて木育ファーストトイの贈呈開始を記念し、寄贈式を開催いたしました。
当日は、市内の令和5年4月生まれのお子様を代表して佐藤 丞唯(じょうい)くんとその保護者様をご招待し、恵庭市長からおもちゃを贈呈しました。
寄贈式の様子
贈呈後早速、森の輪を頬張ってくれました!
事業評価アンケートの結果について
令和6年2月~3月回収アンケート(令和5年4~5月生まれの赤ちゃんが対象)について、集計を行いました。
関連リンク
※木育ファーストトイ事業で贈呈するおもちゃには、森林環境譲与税が活用されています。
経済部 農政課
電話 :0123-33-3131(内線:3311)
ファックス :0123-33-3137
お問い合わせはこちら
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2024年04月01日