地域経済循環分析委託研究業務の実施結果について
地域経済循環分析委託研究業務の概要
<目的>
恵庭市の観光消費の実態を把握し、恵庭市独自の産業連関表を活用して経済波及効果等を分析し、地域経済を活性化する観光政策を立案する基礎資料とすることを目的に、令和7年4月1日から令和8年1月31日まで、北海道文教大学地域創造研究センターへ「地域経済循環分析委託研究業務」を発注し、業務を執り進めてきました。
<業務概要>
恵庭市における観光消費の構造や地域経済への波及の実態を多角的に把握するために次の調査を実施しました。
1.観光消費等調査
2.事業者ヒアリング調査
3.市外来訪者割合調査
4.観光消費経済波及効果分析
<助成金の活用>
本委託研究業務の実施にあたっては、次の助成金を活用させていただきました。
助成金名称:令和7年度 地方創生に向けて“がんばる地域”応援事業(地域経済循環分析事業)
助成法人:一般財団法人地域活性化センター
実施結果
交流や訪問の拡大による地域経済力の強化に向けた調査~恵庭市における観光消費の実態と観光産業の可能性を探る~として、下記添付ファイルの報告書が提出され、次の事が把握できました。
●観光消費等調査
市外からの来訪者による恵庭市内での平均消費額の実態が把握できました。特に市内宿泊者でない者の消費単価において、日帰り客(主に近隣居住者)と通過客(市外宿泊者)で単価に大きな開きがあった事は新たな発見となりました。
・日帰り客(近隣居住者)の消費単価:3,979円
・通過客(市外宿泊者)の消費単価:7,037円
・市内宿泊客の消費単価:25,476円
●事業者ヒアリング調査
「二次交通の弱さ」、「季節による繁閑差」、「人手不足」といった事業者の視点による恵庭の課題や実際の観光客の移動や消費の動向が把握できました。
●市外来訪者割合調査
施設毎の市外客割合や市内宿泊割合などが把握できました。
●観光消費経済波及効果分析
恵庭市における総観光消費額は約86億円、観光消費に伴う恵庭市内への生産額波及効果は約82.6億円であり、恵庭市の産業全体の自給率が低いことにより、波及効果が観光消費額を下回るという結果が把握できました。
今後は、本事業より導かれた観光消費単価を第3期恵庭市観光振興計画における成果指標の基準値とすることや、消費拡大による恵庭市の地域経済強化に向けて、地域の産業連関表を活用したさらなるシミュレーションを実施し、その結果について広く周知する説明会等を開催して参ります。
経済部 花と緑・観光課
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更新日:2026年02月13日