第2次いのち支える恵庭市自殺対策計画

恵庭市自殺対策計画は、国における平成18年の自殺対策基本法及び平成28年の自殺対策基本法改正、平成29年の自殺総合対策大綱に基づき、恵庭市においても平成31年3月に「いのち支える恵庭市自殺対策計画」を策定し、関係機関との連携をもとに、こころの健康と自殺対策の取組を推進してきました。これまでの自殺対策の評価及び恵庭市の自殺の現状と課題、国や北海道の施策を踏まえ、「第2次いのち支える恵庭市自殺対策計画」を策定しました。

計画期間

令和7年度(2025年度)から令和15年度(2033年度)までの9年間

基本理念

誰もが健康で安全安心に暮らし、誰も自殺に追い込まれることのないまちづくりを目指す

基本方針

1. 生きることの包括的な支援として推進する
2. 関連施策との有機的な連携による総合的な対策を展開する
3. 対応の段階に応じたレベルごとの対策を効果的に連動させる
4. 実践と啓発を両輪として推進する
5. 関係者の役割を明確化し、関係者同士が連携・協働する
6. 自殺者等の名誉及び生活の平穏に配慮する

基本施策

(1)地域における自殺対策の取組体制を強化する

(2)市民一人ひとりの気付きと見守りを促す

(3)自殺対策に係る人材の確保、養成及び資質の向上を図る

(4)こころの健康を支援する環境の整備とこころの健康づくりを推進する

(5)適切な精神保健医療福祉サービスの利用を支援する

(6)社会全体の自殺リスクを低下させる

(7)自殺未遂者の再度の自殺企図を防止する

(8)遺された人への支援を強化する

(9)民間団体との連携を強化する

(10)子ども・若者の自殺対策を更に推進する

(11)勤務問題による自殺対策を更に推進する

(12)女性の自殺対策を更に推進する

計画書及び概要版は、以下よりダウンロードできます。