B型肝炎予防接種について

更新日:2021年04月02日

 これまでB型肝炎の予防接種は任意接種だったため、費用は全額自己負担でしたが、定期接種化により費用は市が全額負担(下記指定医療機関で接種した場合)します。

対象者

平成28年4月1日以降に出生し、生後1歳に至るまでの間にあるお子さん(1歳の誕生日の前日まで)

  • (注意)対象者であっても、9月30日以前に接種した分は任意接種の取扱いとなり、料金の払い戻し等はありません。
  • (注意)平成28年3月31日以前に出生したお子さんは対象外となりますので、接種する場合は全て任意接種の取扱いとなります。

接種回数

 3回

接種間隔

 1回目から27日以上の間隔をおいて2回目を接種後、1回目から139日以上を経過した後に3回目を接種

標準的接種期間

 生後2か月で1回、3か月で1回、7~8か月で1回

ご注意

  1. 平成28年4月生のお子さんは、国から10月に1回、11月に1回、3月に1回の接種スケジュールが示されています。接種開始時期の遅れなどにより、このスケジュール以外になった場合3回目の接種が1歳を超え定期接種の対象外となる可能性がありますので、十分ご注意ください。
  2. 平成28年5月から7月生のお子さんも、標準的接種期間による接種ができないため、3回目の接種が1歳を超え定期接種の対象外にならないよう、10月以降可能な限り早期に接種を開始してしてください。

接種料金

 無料(下記指定医療機関で接種した場合)

指定医療機関

医療機関一覧
 医療機関名  電話  住所
 産婦人科・小児科クリニックリブ  0123-32-0181 恵庭市住吉町1丁目8-10
 石川こどもクリニック  0123-34-3335 恵庭市漁町45
 恵み野病院  0123-36-7555 恵庭市恵み野西2丁目3-5
 岡田内科小児科医院  0123-37-1414 恵庭市恵み野西6丁目20-1
 カリンバこどもクリニック  0123-39-3900 恵庭市黄金南5丁目3-8

その他

  1. 母子感染予防のため、健康保険の給付によりB型肝炎ワクチンの投与(抗HBs人免疫グロブリンを併用)の全部又は一部を受けたお子さんは、定期接種の対象外となります。
  2. 定期接種化される以前に任意接種としてB型肝炎ワクチンの接種を受けたことがある対象者のお子さんは、既に接種を受けた回数分について定期接種として接種を受けたものとみなされます(1回接種済の場合は残り2回、2回接種済の場合は残り1回が定期接種の対象となりますが、3回接種済の場合は定期接種の対象外となります。

B型肝炎とは

 B型肝炎は、 B型肝炎ウイルスの感染により 起こる肝臓の病気です。B型肝炎ウイルスへの感染は、一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では 肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。
 ワクチンを接種することで、体の中にB型肝炎ウイルスへ抵抗力(免疫)ができます。また、免疫ができることで、一過性の肝炎を予防できるだけでなく、キャリアになることを予防でき、まわりの人への感染も防ぐことができます。

 厚生労働省のリーフレットは下記よりダウンロードしてご覧下さい。

問合せ先

恵庭市保健センター 電話番号 : 01232-25-5700

このページに関するお問い合わせ先

保健福祉部 保健課

電話 :0123-25-5700
ファックス :0123-25-5720
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