手足口病に注意しましょう

更新日:2026年07月24日

   北海道では感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に基づき感染症発生動向調査を実施しています。

   令和8年第29週(令和8年7月13日~令和8年7月19日)において、管内の定点医療関当たりの患者報告数が、警報基準以上となり、手足口病警報が発令されました。

   接触感染を予防するため、手洗いの徹底や、排泄物を適切に処理するなど、平時から感染対策を行っていただくようお願いいたします。

手足口病とは

   手足口病は、主にコクサッキーウイルスA6(CA6)、CA16、CA10、エンテロウイルス71(EV71)などの感染により、口の中や、手足などに水疱性の発疹が出る感染症です。主に夏に流行し、発熱を伴うこともあります。感染症発生動向調査によると、2歳以下が半数を占めますが、小学生でも流行的発生がみられることがあります。成人を含めた小学生以上の大半は、すでにウイルスの感染(不顕性感染も含む)を受けている場合が多いため、成人での発症はあまり多くありません。

 

感染予防のために

   主な感染経路として、飛沫感染、接触感染、糞口感染(便と一緒に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)が知られています。また、発病しなかった人・治った人の便の中にも比較的長い期間ウイルスが排泄されると言われています。
   このため、日頃から下記のようなことを心がけてください。

 

  • 流水やせっけんで、しっかり手洗いをする。
    外出のあと、食事の前、トイレのあとなどに、身近な大人と子どもが一緒に、徹底して手洗いすることが重要です。保育施設など、乳幼児が集団生活する場では特に注意してください。また、タオルの共用はしてはいけません。
  • 排泄物を適切に処理する。
    おむつを交換するときは特に注意してください。

 

手足口病にかかったら

   一般的に、手足口病の発病は、感染してから3~5日後といわれています。また、手足口病に特効薬はなく、特別な治療方法はありません。また、基本的には軽い症状の病気で、ほとんどの場合、発症から数日で治ります。経過観察を含め、症状に応じた治療が中心になります。しかし、まれに髄膜炎や脳炎など中枢神経系の合併症などが起こる場合があるため、かかった人の経過を注意深く観察することが重要です。
   もし、高熱が出る、発熱が2日以上続く、嘔吐する、頭を痛がる、視線が合わない、呼びかけに答えない、呼吸が速くて息苦しそう、水分が取れずに尿がでない、ぐったりとしているなどの症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

 

【このページは、厚生労働省ホームページ・保健所通知文をもとに作成されています】

参考

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