伝染性紅斑(リンゴ病)が流行しています!
令和7年(2025年)第22週(令和7年5月26日~令和7年6月1日)における千歳保健所管内(北広島・恵庭・千歳)の定点医療機関あたりの伝染性紅斑(リンゴ病)の患者数が警報レベルとなっています。
伝染性紅斑(リンゴ病)とはどんな病気?
伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19による感染症です。小児を中心にみられる流行性の発しん性の病気です。両頬がリンゴのように赤くなることから、「リンゴ病」と呼ばれることもあります。
症状があるときには?
伝染性紅斑に、特別な治療法はありません。基本的には軽い症状の病気のため、経過観察を含め、症状に応じた治療となります。医療機関を受診し医師の指示に従ってください。また十分な休養や栄養、水分をとりましょう。
感染を予防するには?
咳やくしゃみのしぶきに含まれるウイルスを吸い込んだり、ウイルスが付着した手で口や鼻を触ることで感染します。原因となるウイルスはアルコールが効きにくいため、咳エチケットを心がけ、手指は石けんと流水でよく洗うように心がけてください。

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更新日:2025年06月06日