恵庭駅西口周辺整備事業の概要について

恵庭駅西口周辺整備事業は、土地区画整理事業と市街地再開発事業を一体的に施行することにより、恵庭市都市計画マスタープランに示す「恵庭市の玄関口にふさわしい『まちの顔』づくりを進めると共に、交通の利便性を生かした都市機能の導入」を図ることを目標としています。

恵庭市都市計画マスタープランとは

都市の将来像を明らかにすると共に、市全体及び地域別での土地利用や都市計画の方針を示し、恵庭市における都市づくりの総合的な指針を定めることを目的とするものです。詳しくは、下記リンクをご覧下さい。

 目標の実現へ向けた具体的な指針として、「恵庭駅西口土地区画整理事業 事業計画」及び「恵庭駅西口地区都市再生整備計画」を策定しました。
 これらの計画により整備される概要は次の通りです。 

• バリアフリー基準に適合した幹線道路（相生通・相生中通）を整備し、駅へのアクセス性向上と防災機能の強化を図ります。
• JR恵庭駅西口駅前広場内にバス・タクシー・自家用車専用の停車スペースを確保し、車の流れを円滑にします。
• バスまたはタクシーの乗降場へシェルターを設置し、利便性向上を図ります。
• 再開発ビルを民間事業者が建設し、日用品の買い物や身近なところで医療サービスを受けられる施設の誘致により、生活利便性の向上を図ります。
• JR恵庭駅と再開発ビルを連絡通路（空中歩廊）で接続し、安全で円滑な歩行者動線を整備します。
• 再開発ビル内に約550台収用可能な駐輪場を整備し、JR恵庭駅西口で必要な駐輪スペースを確保します。

 再開発ビル及びJR恵庭駅と再開発ビルを結ぶ連絡通路（空中歩廊）は、平成27年春の供用開始を目指しております。
 幹線道路（相生通・相生中通）及びJR恵庭駅西口駅前広場は、平成26年度からの着手を予定しており、平成32年度の完成を予定しています。