恵庭駅西口区画整理ニュース第2号

 政府は、1月15日に緊急経済対策を含む2012年度補正予算案を閣議決定しました。1月下旬に召集予定の通常国会に補正予算案を提出し、2月中旬の成立を目指して審議が進められます。

 緊急経済対策を実施する経費10．3兆円が中心です。内訳は公共事業が中心の「防災・減災対策」、企業の技術開発などを手助けする「成長による富の創出」、通学路の安全対策や地域の医師確保など「暮らしの安心と地域活性化」です。

土地区画整理事業

「公共交通の活性化など地域経済・産業の活力向上に資する取組の推進」に土地区画整理事業関連予算が計上され、後年次実施予定の建物移転補償や道路工事の前倒しにより、事業の推進が図られます。

市街地再開発事業

「地方都市リノベーション・コンパクトシティの推進」に市街地再開発事業関連予算が計上され、後年次実施予定の建物移転補償や連絡通路工事の前倒しにより、事業の推進が図られます。

 2月中旬に国会で補正予算が成立した場合、2月下旬から開催される恵庭市議会定例会に補正予算案を上程し、3月下旬からの事業着手を目指します。
 第1・2期工事の区域内にお住まいの方は、補正予算の成立により2013年に建物の移転等をお願いする可能性があります。対象となる方へは、個別にご相談させていただきますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 再開発ビルは、ビル整備の事業計画の北海道知事認可を2012年11月に受け、設計が本格的に始まっています。
 また、事業主体（アルファコート恵庭駅西口開発株式会社）は、建設事業者（特定業務代行者）を定める公募選定を行い、「岩田地崎・玉川・恵庭・郷土共同企業体（代表 岩田地崎建設株式会社）」を選定、基本協定を12月に締結しました。
 今後は、事業主体と特定業務代行者が協力し、ビルの詳細設計や法手続きを進め、2013年度内に建設着工、2015年4月のオープンを予定しています。

 恵庭市は、恵庭駅西口に駅利用者の休憩・待合、地域情報や観光情報の発信の場として、「駅前広場待合所」を整備し、1月24日にオープンします。
 この待合所は、自由通路下の未活用スペースを利用して整備したものです。
バス・タクシー待ちの時間を快適に過ごしていただけるよう、冷暖房を完備。広い窓からは暖かな日差しが入ります。
 また「まちづくり市民委員会」のご意見を参考に、ガーデニングをテーマとした飾りつけを行うなど、恵庭らしい空間となるよう工夫をこらしました。

駅周辺の賑わいづくりに向けた社会実験「まちコジャレ。プロジェクト」を開催します。ご来場をお待ちしています!

日時

平成25年2月8日（金曜日）～2月14日（木曜日）10時～16時

内容

ご勝手マップ（おすすめスポットマップ）・プチ☆ギャラ（かわいい小物の展示・キャンドルで景観づくり など