恵庭市花と緑の記念日の制定について

更新日:2023年04月01日

制定の経緯

 令和4年6月25日から7月24日まで恵庭市をメイン会場として開催された全国都市緑化北海道フェアの取組を振り返り、その成果についての意見を聴取し、今後の恵庭市における都市緑化の意識高揚、花のまちづくりを進めていくために参考となるべき事項を整理することを目的として「その後検討懇談会」を開催いたしました。
 懇談会は、令和4年12月まで3回にわたって開催され、全国都市緑化フェアの取組で継続するもの、遺すものなどを整理していただき、提言書として提出していたところです。
 提言には、フェア開催を記念した「記念日の制定」も含まれていたことから、市としてもこれを受け、フェアの中でも中心的な公式行事であった「全国都市緑化祭」が開催された7月13日を記念日として制定することとしました。
 記念日については、広く市民に知っていただき、恵庭の花と緑のまちづくりについて考えていただくきっかけにしていただきたいと考えていることから、市民の幅広い意見を反映した議会の審議をいただいて条例として制定することが適切であると考え、令和5年第1回定例市議会に議案を提出し、議決をいただき、条例が施行されたところです。

制定の趣旨

 花と緑は、私たちの暮らしに潤いと安らぎをもたらしてくれます。
 私たちの住む恵庭市では、長年にわたり市民が主役の「花のまちづくり」が進められており、この「花のまちづくり」は、年月をかけてはぐくまれ、令和4年6月25日から7月24日まで開催された第39回全国都市緑化北海道フェア及びその中心的行事として開催された令和4年度全国都市緑化祭という形で実を結びました。
 私たちは、花を愛し、花と緑が持つ力を信じ、これまで長年にわたって「花のまちづくり」をつないでくれた先人たちの偉業を改めて認識するとともに、これからも恵庭市民がひとつとなって「花のまちづくり」を育て、継承していくことを誓うシンボルとして、ここに恵庭市花と緑の記念日を定める条例を制定します。

記念日について

 記念日は、本市で全国都市緑化祭が開催された7月13日とします。
 全国都市緑化祭は、都市緑化に対する国民の理解と協力を得ることにより、都市緑化の推進を図り、潤いのあるまちづくりに寄与することを目的として、全国都市緑化フェアの開催期間中に会場となる都市公園等において開催されるものです。
 本市で開催された令和4年度全国都市緑化祭の記念式典では、佳子内親王殿下より「北海道から緑化推進の輪がさらに大きく、世代や地域を超えて広がっていくことを願い」とのおことばをいただきました。また、本市の小学生による緑化宣言では、「私たちは、この花と緑豊かな北の大地と、これまで携わった人々の努力に感謝し、かけがえのない花や緑を、真心を込めて守り、育て、未来へとつないでいくことを、ここ恵みの庭えにわから宣言します」と宣言しました。
 記念日は、全国都市緑化祭で共有した思いを振り返り、恵庭の花のまちづくりの取組を継続し推進していくことを期する日としようとするものです。

条例本文

   恵庭市花と緑の記念日を定める条例
 花と緑は、私たちの暮らしに潤いと安らぎをもたらしてくれます。
 私たちの住む恵庭市では、長年にわたり市民が主役の「花のまちづくり」が進められており、この「花のまちづくり」は、年月をかけてはぐくまれ、令和4年6月25日から7月24日まで開催された第39回全国都市緑化北海道フェア及びその中心的行事として令和4年7月13日に開催された令和4年度全国都市緑化祭という形で実を結びました。
 私たちは、花を愛し、花と緑が持つ力を信じ、これまで長年にわたって「花のまちづくり」をつないでくれた先人たちの偉業を改めて認識するとともに、これからも恵庭市民がひとつとなって「花のまちづくり」を育て、継承していくことを誓うシンボルとして、ここに恵庭市花と緑の記念日を定める条例を制定します。
 (目的)
第1条 この条例は、恵庭市花と緑の記念日(以下「記念日」という。)を定めることを目的とする。
 (記念日)
第2条 毎年、7月13日を記念日とする。
 (取組の実施)
第3条 市長は、記念日にふさわしい取組を市民と共に実施するものとする。
 (補則)
第4条 前3条に定めるもののほか、この条例の施行に際し必要な事項は、市長が規則で定める。
  附 則    
 この条例は、公布の日から施行する。

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経済部 花と緑・観光課

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