平成27年度 行政評価

更新日:2019年03月29日

恵庭市の行政評価

恵庭市の行政評価は、平成17年度から実施して以来、様々な手法により実施してきました。

さらなる効率的・効果的な行財政運営をめざすため、平成27年4月に「行政評価マニュアル」を策定し、マニュアルに基づいた評価を実施しています。

評価にあたっての基本的スタンス

  1. まちづくりの基本目標に合致しているか
    例:市の重要施策の方針に沿ったものか
    市の他の事業と整合性がとれているか
  2. 時代に即応した制度になっているか
    例:現在のニーズに合っているか
    事業目的が既に達成されていないか
    事業を取りやめた場合どのような影響があるか
  3. 公平・公正さが保たれているか
    例:事業の量、質は必要度を上回っていないか
    他自治体の事業に比べて著しくバランスを欠いていないか
  4. 受益と負担のあり方が適当か
    例:受益者負担を求める必要はないか
    明確な方針なく特定対象者向けのサービスになっていないか
  5. 最少の経費で最大の効果が期待できるか
    例:既に類似の事業を行っているなど統合化の余地はないか
    他に同様な効果が見込めるより経済的な方策はないか
    コストに見合う成果が得られているか
  6. 市の関与の妥当性は高いか
    例:市民の自主性・自立性に委ねる方が合理的でないか
    民間委託の方が弾力性・創意工夫の面で有利でないか

平成27年度の行政評価

対象事業

予算事業(大・中事業)の中から特定財源を除いた一般財源の額がおおむね300万円以上となる事業のうち、行政評価マニュアルの視点に合致すると思われる事業を選定し、所管部に意見を求め、当該意見を勘案の上、行政改革推進本部において見直しが必要と決定した事業

評価対象事業

22事業

  • 移住促進事業
  • 札幌恵庭自転車道整備促進事業
  • 市民活動推進事業(えにわ市民プラザ・アイル事業費補助金)
  • ごみ排出抑制促進事業(コンポスター、密閉式容器、電動生 ゴミ処理機購入助成)
  • わくわくおたらか市事業
  • 恵浄殿・恵庭墓園施設管理事業
  • 住宅用新エネ・省エネ機器補助事業
  • 重度障がい者タクシー料金助成事業
  • 腎臓機能障がい者通院交通費助成事業
  • 住宅改修費補助事業(市単費上乗せ分)
  • 上下水道助成事業
  • 在宅支援住宅改修事業(自立支援)等
  • 敬老祝品贈呈事業
  • 黄金ふれあいセンター維持管理事業
  • 子どもひろば事業(直営事業)
  • 保育園運営管理事業(委託分)
  • 保育園運営管理事業(直営分)
  • 子育て支援センター(柏陽・島松・黄金)事業
  • 駅自由通路維持管理事業
  • 市民スキー場維持管理事業
  • 市民会館維持管理事業
  • 図書館施設維持管理事業

評価の流れ

1次評価(担当課による自己評価)
  • 評価調書の作成
    (事業内容、年間経費、項目別評価)
  • 項目別評価を踏まえた次年度以降の方向性を6項目に分類
    (現行どおり、要改善、収支改善、統合、縮小、廃止)
2次評価(行政改革推進専門部会による評価)
  • 市の各部の次長職による評価
  • 1次評価結果及び所管課とのヒアリングによる評価の実施
    (現行どおり、要改善、収支改善、統合、縮小、廃止)
行政改革推進本部
  • 市長、副市長、教育長と市の各部の部長職により構成する組織
  • 専門部会の2次評価を踏まえた評価結果の庁内合意形成と評価案の決定
行政改革推進委員会
  • 市の行政改革について調査・審議する組織で学識経験者及び一般公募市民により構成
  • 行革推進本部で決定した評価案についての意見の具申
行政改革推進本部
  • 行政改革推進委員会の意見を踏まえた評価の最終決定
評価結果
評価結果の表組と見直し件数の図
  1. 恵浄殿・恵庭墓園施設管理事業(評価調書No.6)については、火葬料の改定が平成28年度より実施されることから、評価対象から除外する。
  2. 評価対象事業数と評価件数の不一致について整理No.11事業を所管課別に3つに分けて評価を実施したことから評価対象件数が2件増加し、評価は24件となる。
見直し対象事業の今後の取扱い
  • 対象事業に係る見直しの状況についての進行管理を行う。 

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関連情報

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