平成28年度 第1回 第2次恵庭市駐車場・駐輪場基本計画策定委員会 議事録

更新日:2019年03月29日

平成28年度 第1回(仮)第2次恵庭市駐車場・駐輪場基本計画策定委員会【議事概要】

日時

平成28年7月21日(木曜日)13時30分~

会場

恵庭市役所 3階 301・302会議室

出席者:委員

  • 札幌開発建設部千歳道路事務所:大野氏(代理:佐藤氏)
  • JR北海道:西尾氏
  • 恵庭市身体障害者福祉協会:泉氏
  • えにわシーニックプロジェクト:久保氏
  • 北海道恵庭南高等学校:古谷氏

事務局

  • 生活環境部:林、水内
  • 生活安全課:岡崎・鈴木・矢野

傍聴者

1名

議事

  1. 開会 - 事務局=岡崎
  2. 委嘱状交付
    理事者より委嘱状交付。
  3. 市長挨拶
  4. 構成員の紹介・事務局の紹介。
  5. 議題 - 進行=事務局:岡崎

1)委員長・副委員長の選任

  • 恵庭市駐車場・駐輪常基本計画策定委員会設置要綱第2条の規程により、委員長を委員会の構成員の互選により選出。
    • 「事務局一任」の声があり、一同異議なし。事務局より、委員長に泉司氏を提示。
  •  同条の規程により、副委員長を委員長が指名
    • 委員長より、副委員長に佐々木政男氏を指名。

議案第1号→承認

これより、進行=泉委員長、説明=事務局

2)(仮称)第2次恵庭市駐車場駐輪場基本計画(素案)

  • 議事資料により事務局から説明
    • 平成13年にJR恵庭駅快速電車停車によるJR利用者の増加に伴い、駅周辺の駐車場・駐輪場需要が急増したため、不足する駐車場・駐輪場について整備目標・整備方針を示すことを目的とし、平成18年11月に先の駐車場・駐輪場計画を策定。今回の第2次計画は前回の計画から概ね10年経過したことにより見直しをすることとなった。
    • 駐車場の現状と課題。市営駐車場6ヵ所。恵庭駅周辺の駐車場については利用率が高いのに対し、恵み野跨線橋下西駐車場の利用率がきわめて低い。利用率の向上が課題。ただし需要に対する供給は足りている。
    • 駐車場計画の基本方針「量的整備」から「質的改善」を目指した駐車施策のへの転換。
      第1次計画で実施済の量的整備から第2次計画では質的改善整備への転換を図ることにより課題の解決に取り組む。
    • 駐輪場の現状と課題。市内8ヵ所。現在収容台数を超えている飽和状態の駐輪場は恵庭駅西口高架下、恵庭駅東口の駐輪場。恵庭駅西口高架下については、恵庭駅西口屋内有料駐輪場が収容台数に対してまだ余裕があるためバランスが取れるが、恵庭駅東口については拡大が必須。
    • 駐輪場計画の基本方針「自転車利用環境の整備」「放置自転車対策の推進」「自転車等を利用する人のマナー等の向上を図る」
  • 現地視察

市役所発 → 恵庭駅西口高架下駐輪場を視察(車窓より) → いざりえ降車 → 恵庭駅西口屋内有料駐輪場視察 → 恵庭駅空中歩廊にて恵庭駅西口駐車場視察 → 恵庭駅東口駐輪場視察 → 恵庭駅東口駐車場視察・乗車 → 恵み野跨線橋高架下東駐車場視察(車窓より) → 恵み野駅東口駐車場降車・視察 → 恵み野駅東口駐輪場視察 → 恵み野駅自由通路 →恵み野西口駐輪場視察 → 恵み野跨線橋高架下西駐車場視察・乗車 → 市役所着

  • 恵庭駅西口屋内有料駐輪場にて
    • 事務局より概要説明
委員より
  • 駐輪台数は何台あるのか
事務局より
  • 申請者数は280名程度だが、昼夜の入れ替わりがあるため、180台程度である。
委員より
  • 駐輪ラックは置かないのか。台数が増えたときにラックがあればもっと台数がおけるのではないか。
事務局より
  • 駐輪ラックを置いた場合、1.1倍から1.2倍くらいには台数が増やせる。駐輪台数が多くなれば検討したい。
委員より
  • 利用金額はいくらか
事務局より
  • 一般が月600円、学生が月400円。シーズン利用だと4月から一般が4,800円、学生が3,200円。障がい者はその半額。冬季保管は1,200円となっている。
  • 恵庭駅空中歩廊にて(恵庭駅西口駐車場)
    • 事務局より概要説明
委員より
  • 駐車料金はいくらか
事務局より
  • 平日は最初の30分が無料で1時間毎に100円かかる。
委員より
  • 上限500円ではないのか。
事務局より
  • 土曜日、日曜日、祝日は全ての駐車場が上限500円の設定だが、平日は恵庭駅東口駐車場・恵み野駅東口駐車場・島松駅横駐車場のみ500円の上限を設定している。基本的には最初の30分無料で1時間毎に100円かかる。
  • 恵庭駅東口駐輪場にて(札幌側)
    • 事務局より概要説明
委員より
  • こちら側(駐輪場より駅側の駅前広場に駐輪している自転車の場所)は駐輪場ではないのか
事務局より
  • (正規)駐輪場の看板より札幌側が正規駐輪場であり、こちら側は駐輪場ではない。この状態を解消していく必要がある。
委員より
  • 北海道新幹線はこの路線を通る予定はあるか。もしあるなら事故が起きたと想定してこの線路沿いの駐輪場への影響などの対応も考える必要がある。
事務局より
  • 北海道新幹線は余市側を通る予定なので、こちらは通らない。
  • 恵庭駅東口駐輪場にて(千歳側)
    • 事務局より概要説明
委員より
  • 駅の入り口などに放置駐輪している自転車をこちらに持ってくるとのことだが、東口の自転車を運んでいるのか。
事務局より
  • 主に恵庭駅西口の入口付近に放置駐輪している自転車をこちらに持ってきている。
委員より
  • 一台一台押してくるのか
事務局より
  • 2人がかりでトラックに積んで反対側へ運び込んでいる。
  • 恵庭駅東口駐車場
    • 事務局より概要説明
委員より
  • こちらの駐車場は満車になることがあるのか
事務局より
  • この駐車場が一番混雑する。今は多少空いているが、日によっては満車で停めることができない場合もある。
  • 恵み野高架下東駐車場
    • 事務局より概要説明
委員より
  • この駐車場は平日500円の上限設定がないのか
事務局より
  • こちらはまだ設定されていない。現在は恵み野病院の増設工事の関係で混雑しているが、今後検討していく必要がある。
  • 恵み野駅東口駐車場
    • 事務局より概要説明
委員より
  • どこからどこまでが市営駐車場か
事務局より
  • 柵の範囲内が市営駐車場となっている。それ以外はパチンコ店の駐車場となっている。
  • 恵み野駅東口駐輪場
    • 事務局より概要説明
委員より
  • 2階から駅へつながっているのか
事務局より
  • この駐輪場は2階に停めても駅へつながって行きやすいため停めている人も多い。
  • 恵み野駅西口駐輪場
    • 事務局より概要説明
委員より
  • ここは夜暗いのか。
事務局より
  • 夜は蛍光灯がついているがかなり暗い。対策が必要であると考えている。
  • 恵み野高架下西駐車場
    • 事務局より概要説明
委員より
  • かなり空車が目立つが、上限設定はしていないのか。
事務局より
  • 市内で一番利用率が低い駐車場であり平日500円の上限設定はしていない。今後検討していかなければならない。
  • 恵み野駅の東側と西側では居住人口の割合がどうしても違うため、こちらは利用が低い。今後こちら側にも居住が増えていけば増加が見込まれるが、現段階では利用が少ないのが現状。
  • 帰庁
泉委員長
  • 事務局から(仮称)第2次恵庭市駐車場駐輪場基本計画(素案)の提案があったが何か質問や意見はないか
委員より
  • 視察に行く前に「量的整備」から「質的整備」へという話があったが、具体的にはどういうことか
事務局より
  • 先ほど視察した利用率が低い高架下東西駐車場の平日上限500円の設定や、照明などの確保による安心・安全の部分など、利用者へのサービスの拡充を考えて行きたい。
  • 恵庭駅西口屋内有料駐輪場は現在利用率が30%を割っている。一般利用者だと月に600円、学生400円での利用料金となっているが、シーズン利用ではなく1日単位での利用などの導入によって利用率が上がるのではと考えている。
委員より
  • 1日単位での利用の場合、管理人などを置かなければならないか。
事務局より
  • もともと恵庭駅西口屋内有料駐輪場は有料ではなく無料でとり進めていた経緯があり、出入口が2ヵ所あることから、結果的にゲートなども設置せず、管理人を常駐しなくてもいいようなシーズン利用という形になった。今後たとえば1日利用となり、券売機を設置することになれば、見回りとかしなければならない等問題はある。今の時代人件費をかけて管理人を置くことにはなかなかならない。また防犯カメラ等、多方面から色々考えて検討していきたい。実際テナント利用者から1日利用の問い合わせもあることから前向きに検討していきたい。
委員より
  • 費用対効果などもあり、大変だとは思うが利用者のために色々考えていかなければならない。
委員より
  • 恵庭駅西口屋内駐輪場は24時間出入可能か
事務局より
  • 12月~3月まで冬季間閉めるがそれ以外は24時間空いている。
委員より
  • 駐車場の収支報告を次回開催までにいただきたい。相対的に黒字なのか。黒字であればそのお金をどこに利用するか、新たな駐車場や駐輪場をつくるか等を知りたい、
事務局より
  • 簡単に答えると、現在の駐車場をつくるため起債でお金を借りており、その返済が今ピークを迎えて、足りない分を一般会計から繰り入れして赤字状態である。まず一般会計からの繰り入れ分を返済。今の駐車場利用がそのまま続けば、平成33年頃返済が終わり黒字化する見込みとなっている。次回開催までに収支を各委員に送付する。
泉委員長
  • 他に質問がないか

質問なし

泉委員長
  • 事務局より何かないか
事務局より
  • 次回の委員会の開催は9月20日の週を予定。
  1. 閉会

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