令和7年10月頃～「札幌圏消防指令センター」共同運用開始！／恵庭市ホームページ

令和7年10月頃に、札幌圏6消防本部（札幌市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩北部地区消防事務組合(石狩市、当別町、新篠津村)）にて、消防指令センターの共同運用が開始されます。共同の指令センターは、札幌市消防局7階に設置され札幌圏内のすべての119番通報が集約されます。

指令センターとは？

迅速な災害対応を行うために119番通報の受付、消防車や救急車への出動指令、救命に関する口頭指導、出動隊への情報支援など24時間体制で行っている部署です。

通報者と指令員で映像の送受信を行うことのできる『映像通報システム』を搭載。これは、119番通報の内容によって、指令員の判断でSMSによるURLが送信され、通報者がそのURLに接続することで映像通報が開始されるというものです。

音声による119番通報に加え、映像によって災害現場の詳しい状況や傷病者の状態を把握できるようになることで、迅速・的確な消防活動やより効果的な応急手当を行うことでき、救命率を向上させることが期待できます。

指令センターの共同運用開始後は、119番通報が札幌市消防局に繋がります。

通報時に「場所はどこですか？」と聞かれますので、「恵庭市〇〇町～」のように市町村名から答えるよう御協力をお願いいたします。

119番通報の受付先が変更になりますが、恵庭市の消防署から出動することに変更はありません。