令和4年住宅用火災警報器の奏功事例

更新日:2023年01月10日

事例1  鍋の空焚き・・・

一般住宅で居住者が鍋に火をかけたまま、その場を離れた際に煙が発生し、台所に設置した住宅用火災警報器が作動。
居住者が警報音に気付き、ガスコンロの火を止めたため火災に至らなかった。
なお当該住宅用火災警報器は、警備会社へ自動通報する機能を備えたものであり、同宅の火災信号を受信した警備会社から119番通報した事例です。

【発生時間は朝6:00~9:59の間】

事例2 テーブルタップのコードからの出火・・・

 一般住宅において、居住者(67歳男性)が居間にいたところ、住宅用火災警報器の警報音に気付き、洗面所のドアを開けたところ、ドアの床付近のコードから火が出ているのを発見したもの。水道水で消火後に消防へ119番通報した事例です。

【発生時間は朝10:00~13:59分の間】

事例3 ごみ袋に入れた吸い殻から出火・・・

一般住宅で、居住者(37歳女性)が1階居間にいたところ、住宅用火災警報器の警報音に気付き、警報音のする2階に向かったところ、2階寝室内で炎が出ているのを発見、初期消火は困難であり避難後に119番通報した事例です。

【発生時間14:00~17:59の間】

事例4 電子レンジによる過熱・・・

一般住宅で居住者がリビングにいたところ、煙が漂い住宅用火災警報器が発報し、自宅の固定電話で119番通報して屋外に避難した。消防隊が電子レンジ内を確認すると、焦げた唐揚げがあり、そこから煙が出ていた。電子レンジ及び室内に損害はありませんでした。

【発生時間18:00~21:59の間】

事例5 鍋の水を温めようとしてガスコンロに火をつけてその場所を離れた・・・

 一般住宅で、家人が以前焦がした鍋を清掃するため、水を入れガスコンロで加熱していたが、その場を離れてしまった。屋外にいたところ、煙感知器の警報音で気づき、屋内に入ると煙が充満していた。火を消す為ガスコンロに行ったが火は消えていて鍋から煙が出ている状態であった。鍋を台所に移動させ、水を入れた後に窓を開けて換気後に消防へ通報する。ガスコンロには、温度センサーがついており、自動消火されていて火災にいたらなかった事例です。

【発生時間22:00~1:59の間】

事例6 ポータブル石油ストーブの可燃物・・・

一般住宅で、家主は一人暮らしの62歳男性で、目が不自由であり、玄関フード内のポータブル石油ストーブ上に可燃物が置いてあることに気づかず点火したため出火。
玄関ドアが開いており、煙が屋内に流入したことにより住宅用火災警報器が鳴動。鳴動音と匂いにより火災を認知し、洗い桶に溜めた水で初期消火し鎮火する。
鎮火後、不安になった家主より119番通報した事案です。

【発生時間2:00~5:59の間】

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