一人でも多くの いのち を救いたい～中学生デザイン画メッセージ～

この度、恵明中学校美術部、恵み野中学校美術部の生徒がデザイン画を作成してくれました。

恵明中学校美術部の生徒は救急車の適正利用について、恵み野中学校美術部の生徒は住宅用火災警報器の設置率向上・正しい維持管理につながるデザイン画を作成してくれました。

生徒の皆さんが作成してくれた2つのデザインは、恵庭駅、恵み野駅の階段に掲示されています。

皆さんもぜひ足を運んでデザインを見てみてください。

  恵庭市では、消防署、島松出張所、南出張所に1台ずつ救急車を配備しています。

  恵庭市の救急出動件数はどれくらい？

  平成23年から令和3年までの出動件数を見てみましょう！

  救急車の出動件数は、10年前の平成23年は1886件（5件/日）だったのに対し、令和3年には2511件と増加傾向にあります。これは、1日に平均して約7件出動している計算になります。

  このうち、救急車を呼んでも実際は救急車が必要なかった割合は約15％であり、また、病院に搬送されても約40％は入院を必要としない軽症者となっています。

  高齢化の進展を背景として全国的に救急需要が増大し、病院収容時間が延伸する一方、救急隊の増加には限界があり、今後、救急業務を安定的かつ持続的に提供していくためには皆さんの救急車の適正利用へのご協力が必要です。

救急車を呼ぶべきか困ったときは⁈

  ※全国版救急受診ガイド『Q助』があります。

  非常に簡単な操作で救急車が必要なのかを判断してくれます。

  スマートフォンで利用できるアプリ版とWebブラウザ版があります。救急車を呼ぶべきか迷った、そんなときはぜひ活用してみてください。

YouTubeの「恵庭市消防署公式チャンネル」で救急車適正利用についての動画を投稿していますので、ぜひご覧ください！

https://youtube.com/watch?v=uVDSCg08a_4&feature=share