避難情報等への「警戒レベル」について

更新日:2021年05月24日

西日本を中心に多くの地域で河川の氾濫や浸水害、土砂災害が発生し、200名を超える死者・行方不明者が発生した『平成30年7月豪雨』の教訓を踏まえ、国では、大雨の際に発表される避難情報を5段階のレベルに整理されたことに伴い、避難情報でお知らせしているところですが、令和3年の災害対策基本法の改正により、令和3年5月20日から、避難勧告が廃止され、避難指示に一本化されました。

そのため、今回の改正を踏まえた避難情報をお知らせ致します。

 

警戒レベルと住民がとるべき行動
警戒レベル とるべき行動 出される情報

警戒レベル5

災害発生または切迫している状況です。 命の危険のため、直ちに安全確保を!
立退き避難することがかえって危険である場合、緊急安全確保をする。

緊急安全確保 (市が発令)※1

警戒レベル4

災害のおそれが高い状況です。 危険な場所から全員避難(立退き避難または屋内での安全確保)をする。

避難指示
(市が発令) ※2

警戒レベル3

災害のおそれのある状況です。 危険な場所から高齢者等(避難を完了するのに時間を要する在宅または施設利用者の高齢者及び障がいのある人等、及びその人の避難を支援する者)は避難(立退き避難または屋内での安全確保)をする。

 

高齢者等避難
(市が発令) ※3

警戒レベル2

気象が悪化している状況です。 ハザードマップ等により自宅・施設等の災害リスク、避難場所や避難経路、避難のタイミング等を再確認する。

洪水注意報
大雨注意報等
(気象庁が発表)

警戒レベル1

今後、気象状況悪化のおそれのある状況です。防災気象情報等の最新情報に注意する等、災害への心構えを高める。

早期注意情報
(気象庁が発表)

・警戒レベル1~5の順番で発表されるとは限りません。状況が急変することもあります。

※1 市が災害の状況を確実に把握できるものではない等の理由から、警戒レベル5は必ず発令されるものではありません。

※2 避難指示は、これまでの避難勧告のタイミングで発令されることになります。

※3 警戒レベル3は、高齢者等以外の人も必要に応じ普段の行動を見合わせ始めたり、避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難するタイミングです。

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