グリーン購入の促進について

更新日:2021年08月05日

グリーン購入とは

  製品やサービスを購入する際に、環境を考慮して、必要性をよく考え、環境への負荷ができるだけ少ないものを選んで購入することです。

  グリーン購入は、消費生活など購入者自身の活動を環境にやさしいものにするだけでなく、供給側の企業に環境負荷の少ない製品の開発を促すことで、経済活動全体を変えていく可能性を持っています。

(注意)平成13年4月からグリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)が施行されました。この法律は、国等の機関にグリーン購入を義務付けるとともに、地方公共団体や事業者・国民にもグリーン購入に努めることを求める法律です。

なぜグリーン購入が必要なのか

  大量生産・大量消費・大量廃棄型の経済活動によって、気候変動や環境汚染、資源の枯渇、廃棄物処理等の深刻な環境問題が起こっています。

  そのため、限りある資源を持続的に活用し、将来世代に引き継いでいくために、あらゆる分野において、環境負荷の低減に努める必要があり、持続可能な社会の構築が必要です。

グリーン購入に取り組むためのポイント

1 買う前に必要かどうかを考える

例 ) ・同じようなものや使いかけがあるものは買わない (同じような服、使いかけのペンがある等)

             ・必要以上に買わない(お買い得やおまけにつられた大量購入等)

             ・エネルギーをできるだけ使わない移動(近くには車を使用せず徒歩で行く等)

                                    

 

2 環境のことを考えて作られた製品やサービスを選ぶ

例 ) ・低・無農薬、有機肥料で育てた材料を使った品物(無農薬野菜、オーガニックコットン服等)

         ・旬や地場の食材

          (季節外れのハウス栽培や遠くから運ばれる農産物はエネルギーを多く使うため)

             ・古紙からできているもの

                                      

 

3 長く大切に使えるものを選ぶ

例 ) ・使う人によってあわせて使えるもの

          (サイズを調整できるズボン、高さを調節できるイスや机等)

         ・修理や部品が交換しやすいもの(時計、自転車等)

         ・LED電球等の省エネ長寿命なもの

                            

 

4 ごみが少なくなるものを選ぶ

例 ) ・使い終わっても、中身が詰め替えられるもの

          (ペンやのりなどの文房具、シャンプーやリンス等)

         ・そのままの形で繰り返し使えるもの(マイバッグやマイボトル、リユースびん等)

                            

環境ラベルについて

  環境ラベルとは、製品やサービスの環境情報を、製品や包装ラベル、製品説明書、広告、広報などを通じて購入者に伝えるものです。

  また、環境ラベルには、消費者が環境負荷の少ない製品を選ぶときの手助けになることが期待されており、消費者が「環境ラベル」という新しい情報で、製品・サービスを選べば、市場に今までとは違う力が働き、企業活動や社会を環境配慮型に変える効果が期待できます。

  現状では文章やマーク、広告などの様々な形態の環境ラベルが存在しています。

  下記リンクに掲載されているラベルがついている商品を積極的に選びましょう。(エコマーク等)

このページに関するお問い合わせ先

生活環境部 生活環境課

電話 :0123-33-3131(内線:1181・2363)
ファックス :0123-33-3137

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