戸籍事務の電算化が始まりました

更新日:2021年09月22日

これまで戸籍は、和紙に手書きや専用のタイプライターで作成されてきましたが、平成6年の戸籍法の一部改正により、コンピュータの磁気ディスクで調製し管理できることになりました。

恵庭市においても、戸籍の作成から証明書の発行までの処理時間の短縮など、窓口サービスの向上を図るため平成23年11月21日から電算化による戸籍事務の運用を開始しました。

証明書の名称や書式などが変わります

変更の詳細
項目 従来の戸籍 電算後の戸籍
名称/様式 戸籍謄本(B4判横長) 全部事項証明書(A4判縦長)改ざん防止用紙
名称/様式 戸籍抄本(B5判横長) 個人事項証明書(A4判縦長)改ざん防止用紙
書式 文章体/縦書き 項目別/横書き
公印 朱肉印 黒色印(電子公印)

(注意)「ダウンロード」をクリックして見本様式をご覧ください。

  • 電算化によって証明書の名称が変わりましたが、発行手数料は変更ありません。「全部事項証明書」や「個人事項証明書」は1通450円、「平成改製原戸籍」は1通750円です。
  • 戸籍や住民登録の各種手数料の料金については下記リンクをご覧ください。

従来の戸籍は平成改製原戸籍となります

コンピュータの磁気ディスクで管理することになった今までの紙の戸籍は、平成23年11月19日の改製日から、他の除籍と同じく「平成改製原戸籍」として管理します。

除かれた記載事項が必要な場合

改製された新しい戸籍には、その時点で婚姻や死亡などによって既に戸籍から除籍されている方(名欄に×印が記載されていた方)は記載されません。したがって、除かれた記載事項が必要な場合は電算化前の戸籍である「平成改製原戸籍」をご請求ください。

戸籍の附票も電算化しました

戸籍に記載されている方の住所の履歴を記録したものが附票です。電算化後の附票には、改製時点で住民登録されている住所から記載されます。

電算化によって使用できる氏名の文字

電算化によって、戸籍に記載される氏名の文字は、常用漢字や人名用漢字など、辞書に載っている文字やひらがな、カタカナで記録することになります。また、住民票の氏名の文字も戸籍に合わせた表記になります。

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