カラス対策ごみ袋の効果について

更新日:2019年03月29日

実施しました。カラス被害実態調査

1.カラス対策ごみ袋導入の経緯

 平成22年4月1日から実施した家庭ごみ有料化に併せて、市では指定袋を変更し、燃やせるごみ袋については、カラス対策を施した黄色いごみ袋を導入しています。

 このごみ袋は、家庭ごみが排出されてから収集されるまでの間に燃やせるごみの中に含まれる生ごみを狙って、カラスがごみ袋を荒らし、その結果排出場所付近にごみが散乱し、まちの景観を損ねることや環境衛生の悪化を防ぐために対策を講じてほしいという市民の皆様からのご意見を反映して導入したものであります。

2.実態調査の目的

 導入前(旧指定ごみ袋)被害状況と導入後(カラス対策ごみ袋)被害状況から、恵庭市における効果を検証することを目的として実施いたしました。

3.実態調査期間

導入前:平成21年10月1日~12月29日 

「実態調査の対象としたごみの排出方法のイラスト、導入前実態調査「戸別収集ネットあり」「戸別収集ネットなし」「集積所収集ネットあり」「集積所収集ネットなし」」

導入後:平成22年10月4日~12月30日

「実態調査の対象としたごみの排出方法のイラスト、導入後実態調査「戸別収集ネットあり」「戸別収集ネットなし」「集積所収集ネットあり」「集積所収集ネットなし」

4.実態調査地域

市内14地区、8,000世帯余りを対象

5.実態調査方法

 戸別収集及び集積場所を対象に、ごみネット等を使用している場合と使用していない場合におけるごみ袋の排出戸数、排出数、カラス被害戸数、被害数を調査いたしました。

6.検証

 導入前及び導入後の被害箇所率(被害戸数)及び被害率(被害袋数)の変化について増減を比較、検証いたしました。

 検証結果については、下記「からす対策ごみ袋導入の効果について」をダウンロードしてください。

(実態調査については2ヵ年にわたり実施したため、調査時期及び調査地域、調査時間等の条件を合わせて行っています。) 

ダウンロード

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