恵み野中学校 総合学習（恵み野中央公園の改修）
恵庭市は恵み野中学校（丸山 真嗣典校長）と連携し、同校1年生の総合学習において恵み野中央公園の一部改修に向けた現地調査およびグループによるワークショップ形式の討議を実施しました。
総合学習の目的
〇恵み野中央公園の現状の良いところや問題点を整理し、どのような公園に改修していくのが良いか考える。
〇公園にはいろいろな用途や機能・役割があること、小さなこどもから高齢者まで幅広い世代が利用している施設であることなどの理解を深める。
9月4日（月曜日）3･4時間目
総合学習の目的や恵庭市の公園の概要についてお話ししたのち、恵み野中央公園の改修を検討していること、改修内容を検討するにあたり大切な視点などについて共有して、現地調査に向かいました。
現地調査ではグループごとに恵み野中央公園を歩き、
1.気になる点（問題点や課題、良いところなど）
2.こんな施設・空間になったら良い、こんな施設があれば利用したい
3.改修後に自分たちが公園に関わっていける活動、やってみたいこと
の3つの視点で気付いたことを付箋に書き留めていきました。
その後、各教室に戻り、現地調査で書き留めた内容を発表したうえでグループ討議を進め、発表内容を取りまとめて授業は終了となりました。
多目的ホールでの全体学習
恵み野中央公園の現地調査
各教室でのグループ討議の様子
各教室でのグループ討議の様子
9月12日（火曜日）5時間目
前回授業で取りまとめた内容をグループごとに確認したうえで、発表していただきました。
その後、各グループの発表内容や恵庭市の公園全般に対する質疑をお受けし、恵み野中央公園をテーマとした総合学習は終了となりました。
各教室での発表の様子
討議に使用した資料
まとめ
9月4日（月曜日）、9月12日（火曜日）の2日間にわたり実施した総合学習では、中学生の視点で恵み野中央公園の良いところや問題点や課題、将来像などについて多くの意見をいただくことができました。
いただいた貴重な意見は、今後検討が本格化する「恵み野中央公園を考える会」において発表し、改修基本計画に反映していきます。
※恵み野中央公園を考える会
恵み野中央公園の一部改修に向けて、地域の多様な主体約20名が参加して改修基本計画の策定に向けた議論を展開する会
更新日：2023年09月13日