就学について
1.小学校入学までのスケジュール
小学校に入学するまでの大まかな予定です。
6月以降
〇就学に関わって不明なことや相談したいことがございましたら教育支援課に連絡をお願いいたします。
9~10月
〇就学時健康診断を実施します。(校区内の小学校にて)
〇内容は内科、歯科、視力、知的発達スクリーニング検査、聴力検査(希望者のみ)です。
〇知的発達スクリーニング検査の結果や検査時のお子様の様子によって、さらに詳しく調べる2次検査を行うことがあります。就学時健診の翌日以降に案内を郵送いたします。
〇2次検査では、1年ないし1年半以内に他機関で受けた検査結果を資料の一つとして活用することもあります。教育支援課へ連絡をお願いいたします。
10月以降
〇検査結果等を資料として「恵庭市教育支援委員会」に諮問します。
・諮問とは、委員(医師、学識経験者、福祉・教育関係者)にお子様の就学先について、意見を伺い、審査してもらうことです。
〇審査結果をもとにお子様と保護者様の就学に対する意向をお伺いし、合意形成を図る内容について相談・検討します。
〇最終的に恵庭市教育委員会が就学先を決定します。
ご相談ください…
〇就学時健康診断は各学校で集団で一斉に行います。もし、お子様の特性により個別での健診をご希望される場合は、教育総務課または教育支援課へ事前にご相談ください。
〇特別支援学校への入学を希望されている方や、より早期の教育相談をご希望される方は、上記のスケジュールによらず、お早めに教育支援課へご相談ください。
2.入学後の支援について
学びの場
就学時に決定した「学びの場」は、それぞれの児童生徒の発達の程度、適応の状況等を勘案しながら、変更することが可能です。学校や教育支援課にご相談ください。
特別支援教育コーディネーター
各校には、「特別支援教育コーディネーター」が配置されています。コーディネーターは、保護者様や関係機関に対する学校の窓口として、また、学校内の関係者や福祉、医療等の関係機関との連絡調整役として位置付けられており、学校の特別支援教育を推進する立場にあります。
校内支援委員会
各校には、「校内支援委員会」が設置されています。特別な教育的支援を必要とする児童生徒に対して、望ましい教育的な対応について検討するが目的です。
具体的には、児童生徒の学習面や生活面の状況について把握したり、効果的な指導内容、指導方法を検討したりするなど、児童生徒の可能性を最大限に伸ばすための適切な教育の方向性について検討し、必要な校内支援体制づくりを行います。
特別支援教育就学奨励費
特別支援学級に在籍している児童生徒は、就学のための経費が多くなる場合があります。そこで、保護者様の経済的負担を軽減するため、市が就学のための必要な経費を援助する「特別支援教育就学奨励費」という制度があります。
世帯の状況(世帯員、収入等)により審査を行い、支給対象となるか否か判断します。申請書等は入学前の説明会時に学校より配付されます。
詳細は教育総務課にご相談ください。
スクールバス
特別支援学級に在籍しますと登下校でスクールバスを利用することが可能です。
詳細は教育総務課にご相談ください。
教育施設等巡回看護師配置事業
小中学校に在籍する児童生徒で、医療的ケア(たんの吸引、経管栄養その他医療的介助行為)が必要な方へ、看護師が学校へ巡回し支援を行う事業です。
当該事業のご利用を希望される場合は、在籍校を通じて申請書と医師の指示書を教育委員会へご提出してください。
利用料は、1回につき440円。1ヵ月の支払い上限額は5,040円です(保護者様が住民税非課税である場合は無料です)。
詳細は教育支援課にご相談ください。
療育手帳について
〇療育手帳とは…
知的障がいの方には、障がいの程度が最重度・重度の場合には「A判定」、中度・軽度の場合には「B判定」の手帳が交付されます。
〇新規交付について
18歳未満の方は、えにわっこ応援センターで申請を受け付けています。検査等は児童相談所になります。
〇療育手帳を取得すると…(取得は任意です)
「取得=特別支援学級就学」ということはありません。将来的に高等支援学校を受検する条件の一つとなったり、福祉サービス等を受けたりすることが可能となります。
教育委員会教育部 教育支援課
電話 :0123-33-3131(内線:1631)
ファックス :0123-33-3137
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更新日:2025年05月01日