修復する刀について

更新日:2020年10月29日

P96土坑墓出土横刀(1)P96号土坑墓出土の横刀P101土坑墓出土蕨手刀(2)P101号土坑墓出土の蕨手刀P128土坑墓出土横刀(3)P128号土坑墓出土の横刀

7~9世紀頃の土坑墓から出土した刀(大刀(たち)、横刀(たち)、蕨手刀)28点は遺跡から発掘した直後に錆取りや保存修復処理を行っています。ですが、それから約20年が経過し、鉄が割れたり剥落したりするなど劣化が進行している刀が3点ありました。P96号土坑墓出土の横刀(1)、P101号土坑墓出土の蕨手刀(2)、P128号土坑墓出土の横刀(3)です。これらはいずれも墓の副葬品と考えられ、有力者の男性が所有していたのでしょう。出土状況などは以下の(4)~(7)をご覧ください。

P96号土坑墓遺物出土状況

(4)P96号土坑墓遺物出土状況

P101号土坑墓遺物出土状況

(5)P101号土坑墓遺物出土状況

P101号土坑墓出土遺物

(6)P101号土坑墓出土遺物

P128号土坑墓遺物出土状況

(7)P128号土坑墓遺物出土状況

写真(4)~(7)は北海道立埋蔵文化財センター提供

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