なぜ、保存の必要があるのか

更新日:2019年03月29日

 埋蔵文化財は文献資料が残されていない時代にあっては、当時の人々の生活の様子を直接伝える唯一の歴史的・文化的資料であり、また、文献資料が残されている時代にあっても、文献資料の内容の検証とともに新たな事実の証明などの資料としての価値をもつものです。
 埋蔵文化財は工事等で一度破壊されると元に戻すことはできないことから、可能な限り現状で保存し、学術研究などに活用することが望ましいもので、遺跡の内容や範囲等と開発事業の内容を総合的に判断して、計画や工法の見直しによる現状保存や、記録による保存が必要となります。

このページに関するお問い合わせ先

教育委員会教育部 郷土資料館

電話 :0123-37-1288
ファックス :0123-37-1288
お問い合わせはこちら