【ヤングケアラー啓発講座】恵庭市立恵み野中学校で開催しました

恵庭市では、ケアラー支援事業の1つとして、児童・生徒及び教職員等がヤングケアラー支援や相談窓口についての理解を深め、早期発見・相談の場へつなげる環境づくりを目的として令和6年度より、市内小中学校と高校を対象に「ヤングケアラーについての理解を深める講習会」を開催しています。

第4回目として、7月11日金曜日に恵み野中学校にて「北海道ヤングケアラー相談サポートセンター」の加藤高一郎センター長を講師として開催しました。

恵み野中学校は参観日に啓発講座を実施し、保護者の方々にも受講していただきました。

加藤センター長から2学年生徒約120名に向けて、ヤングケアラーについての説明や、同センターにいつでも相談できるよう、24時間365日連絡を受け付けている連絡先が記載されている相談カードが配布されました。

講座は加藤センター長の自己紹介などにより、和やかな雰囲気の中で行われました。

受講後アンケートには、

「なんとなく聞いたことがあるぐらいだったが、今回の講座を通して理解ができた」

や、

「今回の講座を通して、もし自分や友人がヤングケアラーになったら相談できる場があることがわかった。」

など、それぞれがヤングケアラーについて理解し、自分の言葉で表現している様子が見受けられました。