新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類に移行することをうけての 市長メッセージ（令和5年5月8日）

市民のみなさんへ 

  本日5月8日から、新型コロナウイルス感染症は、感染法上の分類が「5類」に移行しました。5類移行にともない、国は、新型コロナ感染症に対しての特別な対応は5月7日をもって終了するとし、道も宿泊療養施設、自宅療養セット、パルスオキシメーター貸出といった療養の支援や、感染に不安がある場合に実施していた無料検査を、7日をもって終了しました。また、毎日発表されていた新規感染者数も、8日以降は発表方法が変更となり、道では、道立衛生研究所（感染症情報センター）において週1回、定点機関からの報告数を公表します。なお、ワクチン接種事業につきましては、5類移行後も継続して実施されることとなっています。

  5類移行を受け、恵庭市においては、8日より国や道に準じた支援体制へと移行するとともに、市ホームページ上に別出ししていた「新型コロナウイルス情報」については終了することとします。なお、しばらくの間は、庁舎窓口のパーティーションや入口・階段の手指消毒アルコールは継続して設置いたします。また、マスクの着脱や基本的感染対策については、これまでと同様、個人の判断が基本となることに変更はありません。

  5類に移行したといっても、コロナウイルスがなくなったわけではありませんので、市民の皆様には今後とも、手洗い等といった基本的な感染予防対策に注意を払っていただきますようお願いいたします。

令和5年5月8日

恵庭市長 原田    裕