ダニ媒介感染症にご注意ください
令和6年6月に道内6例目となるダニ媒介脳炎患者の発生が札幌市で確認されました。マダニが媒介する感染症について改めてご注意ください。マダニは、森林や草地など屋外に生息するダニで、ダニ媒介感染症(ライム病・回帰熱・日本紅斑熱・ダ ニ媒介脳炎・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)など)の原因となる病原体を保有していることがあり、マダニに咬まれることでこれらの病気に感染することがあります。 今の時季、山菜採りや登山・キャンプなどで自然とふれあう機会が増えることから、十分な予防対策に努めてください。
ダニ媒介感染症について
マダニに咬まれることで感染します。人から人へは感染しません。
- マダニに咬まれないようにするために、マダニが多く生息する場所(草むらや藪など)に入る際には長袖・長ズボンを着用するなど、肌の露出を少なくするよう心がけましょう。
- マダニに咬まれたら、無理に引き抜こうとせず、医療機関で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらいましょう。
また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けてください。
保健福祉部 保健課
電話 :0123-25-5700
ファックス :0123-25-5720
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更新日:2024年07月09日