「麻しん(はしか)」の感染事例が国内外で増加しています!

更新日:2024年03月04日

   現在、海外において麻しんの流行が報告されており、国内においても既に海外からの輸入症例が契機とされる事例報告もあり、今後輸入症例や国内における感染伝播事例が増加することが懸念されています。

海外渡航後の感染、また国内での感染にも注意が必要です。

感染経路

麻しんウイルスは感染力が非常に強く、空気感染等により、簡単に人から人に感染します。麻しんの免疫が不十分な人が感染すると、高い確率で発症します。

症状

高熱、全身の発しん、せき、鼻水、目の充血など

肺炎や中耳炎になることがあり、まれに、重い脳炎を発症することもあります。
先進国であっても、1 , 0 0 0 人に1 人が死亡するといわれています。

症状がある場合

医療機関に電話等で麻しんの疑いがあることを伝え以降は医療機関の指示に従ってください。医療機関への移動の際は公共交通機関の利用を可能な限り避けてください。

予防

ワクチン接種が有効です。予防接種対象者( 1 歳児、小学校入学前1 年間の幼児) 、医療・教育関係者、海外渡航を計画している方は、予防接種が済んでいるかご確認ください。

このページに関するお問い合わせ先

保健福祉部 保健課

電話 :0123-25-5700
ファックス :0123-25-5720
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