ヘルパンギーナ警報の発令について

更新日:2023年08月18日

千歳保健所管内において、ヘルパンギーナ患者報告数(令和5年7月3日~令和5年7月9日)基準値を超えたため、警報が発令されました。今後さらに感染が拡大するおそれがありますので、感染予防に努めるようお願いいたします。

ヘルパンギーナとは

ヘルパンギーナとは 急性のウイルス性咽頭炎で乳幼児を中心に夏期に流行する夏風邪の代表的疾患です。 特に4歳以下の小児に多く、主に飛沫感染・経口感染(糞口感染)し、2~4日の潜伏期を経て突然の発 熱とともに喉の奥に痛みを伴う水疱・潰瘍をきたします。 重症化することは少なく、症状は2~4日で落ち着きますが、熱性けいれんや喉の痛みによる食欲不振、 脱水症を起こすことがあります。 また、まれに無菌性髄膜症やウイルス性心膜炎などを合併することもあるので、頭痛・嘔吐や様子がお かしいといった症状がある場合は注意が必要です。

ヘルパンギーナの感染予防

治癒後も3~4週間は原因ウイルスが便中に排出され、感染しても発症しない例(不顕性感染)も多いため、感染者との接触を避けることは現実的に困難であり、特別な予防法はありません。手洗い、うがい励行するとともに、集団生活ではタオルなどの共有は避けましょう。

ヘルパンギーナ・RSウイルス感染症に注意しましょう!

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