恵庭市介護予防講演会を開催します
令和5年度 第2回介護予防講演会を開催いたします。
令和5年6月12日(月曜日)恵庭市民会館中ホールにて令和5年度 第1回 恵庭市介護予防講演会を開催いたしました。
第1回目の今回は「コロナに負けない免疫力の高め方~守りの感染対策から攻めの対策へ~」をテーマに北海道医療大学看護福祉学部 塚本 容子 教授にご講演いただき、100名の方にご参加していただきました。
免疫を高めるためには、免疫細胞の約7割が集まっている腸の健康が重要です。便秘、過剰なストレス、脂質が高い食事、睡眠不足は悪玉菌が増えます。
新型コロナウイルス感染症については、悪玉菌と重症化の関連が指摘されています。
そのほかに、免疫を高めるためには運動も重要です。少しきついと感じる強度の運動を1回30分から60分、1週間に150分から300分行うことを目安に取り組みましょう。
食事ではタンパク質の摂取が重要です。前述の運動習慣がある方では、体重1kgあたり、最低1gのタンパク質の摂取が必要になります。
例)体重60kg → 1日必要タンパク質60g
※腎機能の低下やその不安がある方は、かかりつけ医にご相談ください
効果的にタンパク質を摂取するためには以下のことが大切です。
1.朝昼夕3食でタンパク質をバランスよくとる
2.肉だけなど、偏らないようにする
3.腸内環境が悪いと吸収が低下するので、腸内環境を整える
また、講演内では椅子に座ったまま簡単にできるヨガやたんぱく質を効率よく摂取できるプロテインのアレンジレシピをご紹介していただき、参加の皆さんに体験・試食していただきました。
恵庭市・北海道文教大学共同研究「えにわいきいきプロジェクト」について
以下のリンク先で、「えにわいきいきプロジェクト」の概要を紹介しています。
保健福祉部 介護福祉課
電話 :0123-33-3131(内線:1209)
ファックス :0123-39-2715
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更新日:2023年09月08日